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テクノロジー

2023.07.05 08:15

AIとメタバースで未来社会を語る「Metaverse Japan Summit 2023」

近年、メタバースやAIという技術革新により、日常や仕事が変貌する未来社会がさまざまな視点で語られていますが、7月13日に有識者が集い「技術が拡がる。仕事が変わる。世界が生まれる。」をテーマにAIとメタバースの融合による未来世界を語る「Metaverse Japan Summit 2023」が渋谷ストリームホールで開催されます。プログラムのテーマや登壇者は以下のようになっています。

まず、「時空を超えたスポーツの熱狂体験―世界初AIR RACE X―」と題して、2月に開催された「Japan Empowerment Summit 2023」のプログラム、「メタバースによるスポーツの新たな熱狂」の中で生まれた、リアル飛行×AR/VR技術×都市というコラボレーションによる新たなスポーツ競技「AIR RACE X」についての発表があります。登壇者は発起人であるエアレース・パイロットの室屋義秀氏やエアレースのコアテクノロジー『STYLY』を提供する株式会社Psychic VR Labの渡邊信彦氏、東京大学生産技術研究所特任教授・建築家の豊田啓介氏の3人で、以前レッドブルエアレースの国内開催に関わった渋谷未来デザインの長田新子氏がナビゲートします。

2つ目は身体的、精神的、物理的な制約などの理由によって社会参加が難しい状況へのハードルを下げる可能性のあるメタバースの世界が、まだあまり社会実装が進まない状況について語る「制約から可能性へ。メタバース・AIによる誰しもが重力を超えて活躍できる社会への道筋」がテーマ。五感インターフェイスの研究者である鳴海拓志氏、人々の交流とクリエイティビティを通して文化と経済をより豊かにすることを目指すHIKKYのさわえみか氏、後期高齢者Vtuberグループ「メタばあちゃん」のプロデューサー下西竜二氏、空間のデジタル化を基に誰しもが重力から解放され、好奇心を磨くことができる社会に向けて活動する澤邉芳明氏の4名が登壇。社会実装が進まない理由やそうしたバリアの解消法、どんな道筋が必要なのかを考えます。

3つ目は、「クリエイターの新時代: AIとメタバースがくれた“働き方”の新風」と題し、クリエイターがAIやメタバースなど新しい技術によって、どう“働き方”が変わっていくのか、変わっていっているのかを現場目線で語ります。登壇者はメタバースクリエイターズ代表/uni'que代表であり福岡女子大客員教授でもある若宮和男氏、3Dモデラー/飯テロモデラーのイカめし氏、HIKKY代表のさわえみか氏です。

本イベントは一般社団法人Metaverse Japanの主催で、会場観覧のほかオンラインでの視聴も可能。会員は無料ですが、一般は会場観覧は1万円で、オンライン視聴は3000円となっています。会場は渋谷ストリーム ホールで開催時間は13:00から19:00となっております。興味のある方は、ぜひご参加ください。

プレスリリース:「Metaverse Japan Summit2023」より

文=飯島範久

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