スタートアップ

2023.07.04 18:00

UPSIDERが「スタートアップ最大規模」シンジケートローンを実施【6月第5週資金調達まとめ】

Anyplace

調達額:14億3630万円(1000万ドル)
調達先:LAUNCH Fund(リード) / CapitalX / Gaingels / Riverside Ventures / Potluck Ventures / Joe Speiser氏 / 三井住友海上キャピタル / FreakOut Shinsei Fund / Delight Ventures / マイナビ / 90s / Cygames Capital / カシワバラコーポレーション / 富島寛 / 石塚亮
備考:シリーズBラウンド / シリコンバレー銀行からの融資

あらゆる場所をオフィスにするツール「Anyplace」を提供するスタートアップ。

「Anyplace」は同社代表である内藤聡氏がシリコンバレーに渡り、引っ越しを繰り返しながら過ごしていた暮らしの中で生まれたサービスである。

世界中でシェアリングエコノミーの市場規模が拡大している中でホテルを住居代わりに利用する同サービスに注目が高まる。

2023年6月には、シリーズBにて、LAUNCH Fundをリード引受先とし、米国からはCapitalX、Gaingels、Riverside Ventures、Potluck Ventures、Joe Speiser、日本からは三井住友海上キャピタル、FreakOut Shinsei Fund、Delight Ventures、マイナビ、90s、Cygames Capital、カシワバラコーポレーション、富島寛、石塚亮、またシリコンバレー銀行からの融資により、1000万ドル(日本円で約14億3630万円)の資金調達を発表した。

今回の調達により、米国上場に向け、1億ドルの年間売上を目標とし、引き続きハイエンドなリモートワーカー向けの部屋を提供しつつ、最終的には運用契約のモデルに切り替え、安価な部屋の提供も検討してネットワークを広げていく予定だ。

オッドナンバー

調達額:12億円
調達先:非公表
備考:シードラウンド / 新株予約権付社債による調達

コンテンツの企画、開発、制作を手掛けるスタートアップ。

オッドナンバーは、バンダイナムコフィルムワークス及びバンダイナムコミュージックライブと共同事業契約を締結し、ラブライブ!シリーズの新プロジェクト、バーチャルスクールアイドル完全新作アプリの配信元となることが決定した。

2022年12月には、パートナー企業、ファンド、並びに個人投資家の複数を引受先に対し新株予約権付社債を発行し総額15億円の資金調達を実施した。

今後は、国内大手コンテンツ事業者と協業した有力なコンテンツの開発 、人材採用の強化 、国内有力コンテンツの海外展開 に資金を充て更なる事業成長を加速させる方針だ。
次ページ > 「多能性中間膜」およびエピタキシャル研究の開発・製造・販売

文=STARTUP DB

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