新型センサー
レポートによれば、未来のAirPodsまたはAirPods Proに「着用者の耳の穴で体温を判断できる」新たなセンサーが追加される可能性もあるという。「この種のデータは、睡眠中にApple WatchのSeries 8やUltraモデルで収集される手首の温度よりも正確だと考えられています。現在アップルは、そうした体温情報を妊娠しやすさの追跡に利用していますが、たとえば風邪やその他の病気にかかっているかどうかを判断するために利用を拡大したいと考えているのです」健康センサーが追加されるという噂はこれまでも聞いたことがあるが、これは新たなレベルの話だ。懸念点は? こうした変化が取り込まれるのは何年も先のことかもしれない。
USB-Cに変更? 2年周期のアップグレード
より早く実現する可能性があるのは、より控えめなだが、それでも重要なものたちだ。たとえば、AirPods Proケースの充電ポートをLightningからUSB-Cに切り替えるというものが考えられる。これは今年のiPhoneで行われる可能性がある変更だ。ガーマンはこのタイムラインに関して具体的に言及していないが、それが今年の秋になったとしても私は驚かない。これは新世代のAirPods Proの登場を意味するのだろうか? アップルは同時にプロセッサをアップグレードすることで好機を狙うのではないかという可能性もあるが、私はそうは思っていない。第3世代AirPodsがMagSafeテクノロジーを搭載したケースとともにリリースされたとき、アップルが同じアップグレードを第1世代AirPods Proにひっそりと追加したことは覚えておくべきだ。
USB-Cでも同じことが起こるだろうと予想する。通常のAirPodsも同時にUSB-Cに変更される可能性はあるが、それは第3世代モデルのみで、今でも売られている第2世代のAirPodsには適用されないだろう。
とはいうものの、ガーマンが指摘するように、AirPodsはおよそ2年周期でアップグレードされてきた。2016年の発売後、2回目のリリースは2019年春、3回目のリリースは2021年後半だった。ということは、第4世代のAirPodsは今年登場するのだろうか? 答えを待とう。
(forbes.com 原文)