リーダーシップ

2023.07.07 08:45

視座を変えれば「幸せ度」があがる? 仕事における俯瞰のすすめ

私は人事という仕事柄、なるべく多くの視座で物事をみられるように1on1の会議体を設計している。頻度は違うが、上司、上司の上司、別部門のリーダー、自チームのマネージャーとメンバー、横並びの同僚、ビジネス部門(私にとってのクライアント)のリーダーとの1on1を定例化している。週1、隔週、月1、四半期ごとなど色々あるが、異なる視座を学ぶよい機会になっている。

視座は、「あげる」ものと捉えられがちだが、「変える」のもかなりパワフルだ。

提案力、納得感、昇進・昇格、チームビルディング、成長、バイアスをなくす、何よりも“幸せ度”が上がるなど幅広い効用がある。しかも今からすぐできる。癖づけるには時間はかかるが、とりかかるのは簡単だ。減点方式で見ていた人が、加点方式で世界を見るのを見て、ハッと気が付いたように即効性もある。

文=西野雄介

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