新作ゼルダが『ホグワーツ・レガシー』を抜き今年売上1位ゲームになる可能性

5月27日現在までの2023年発売ゲームソフト販売本数(ダウンロード版含まず)を記録したCircanaによるランキングは以下のとおりだ。

1. ホグワーツ・レガシー(ワーナーゲーム)
2. ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム(任天堂)
3. STAR WARS ジェダイ:サバイバー(エレクトロニック・アーツ)
4. BIOHAZARD RE:4(カプコン)
5. MLB The Show 23(サンディエゴスタジオ、ソニー・インタラクティブエンタテインメント)

サーカナによるランキングにはダウンロード版の販売本数は含まれていない。もしそうであれば、『ティアーズ オブ ザ キングダム』が『ホグワーツ・レガシー』を抜きランキングトップになる可能性は高いだろう。任天堂はパッケージ版の販売本数しか公表していないが、同タイトルはNintendo Switchのeストアで1カ月以上もの間ダウンロード数1位となっている。パッケージ版の販売本数をランク付けすることは時代遅れという声もあがっており、英国ではゲームソフト売上の90%がダウンロード版として販売されたものだとも言われている。

今回のランキングは2023年に発売されたタイトルのみが対象となるが、その制限を外せば昨年発売されたゲームも多くランクインしている。2022年10月発売の『コールオブデューティ モダンウォーフェアⅡ』は2023年上期の売り上げランキングで3位を記録しており、『FIFA 23』(2022年9月発売)は8位、『Madden NFL 23』(2022年8月発売)は10位となっている。

ゼルダの伝説シリーズのアニメ映画化の噂もある。映画評論家のジェフ・スナイデルをはじめとする多くの専門家は、ユニバーサル・ピクチャーズが任天堂と「巨大」なディールを取り付けたと報道した。それによれば、ゼルダの伝説の映画化は『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』を手がけたIllumination(イルミネーション)が主導する予定だという。

forbes.com 原文

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