新作ゼルダが『ホグワーツ・レガシー』を抜き今年売上1位ゲームになる可能性

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『ホグワーツ・レガシー』と『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』が巨大なファン層を惹きつけている。発売開始からわずか2週間で両タイトル合計で2200万本を売り上げ、業界の新記録を叩き出したのだ。

今年2月7日に発売の『ホグワーツ・レガシー』は発売開始から2週間で1200万本を売り上げ、売上額は8億5000万ドル(約1227億円)を記録、現時点での売上ナンバーワンだ。ワーナーゲームによれば、これは事前の予測よりも256%高い数字だったという。

同ゲームの原作『ハリー・ポッター』シリーズの作者であるJ・K・ローリングによるトランスジェンダーに対する差別発言が物議を醸し、一部ユーザーから同タイトルの不買表明もあったが、それでも販売数字は好調だ(J・K・ローリングは同タイトルの開発に関わっていない)。

『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』は5月12日の発売からわずか3日間で販売本数が1000万本を突破。任天堂によれば、売上額は7億ドル(約1012億円)を超え、過去のゼルダの伝説シリーズ史上、最速での1000万本超えを達成した。本タイトルは2019年に制作発表され、2022年に「Most Anticipated Game」を受賞。IGNによるベストゲーム賞も獲得した。

ランキングの3位と4位にランクインしたのもまた、既存の人気シリーズだ。ジョージ・ルーカスの大人気シリーズであるスターウォーズを題材にした『STAR WARS ジェダイ:サバイバー』と、発売から2週間で400万本を売り上げた人気作『バイオハザード4』(2005年発売)のリメイク版『BIOHAZARD RE:4』だ。
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