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2023.07.01

八村塁所属のレイカーズ、次の狙い目は? NBAのFA交渉解禁

ナゲッツの司令塔ニコラ・ヨキッチと対戦する八村塁 プレーオフの西決勝で八村は躍動したが、レイカーズは1勝もできず敗退した(Getty Images)

こんにちは!YouTubeでNBAバラエティ「素人NBA」を運営しているまっつんです。2000年からNBAを見始め、大のレイカーズファンです。YouTubeでは相方のしゃっくと一緒にNBAの情報を日々発信しています。

先日、レイカーズに所属する八村塁が、夏のワールドカップ出場を見送るというニュースがありました。

私も日本代表としての八村を見たかったですが、この決定の背景についてはよく理解できます。八村は、オフに制限付きフリーエージェント(FA)になります。プレーオフでの活躍で選手価値が高騰している今だからこそ、次の契約と来シーズンが非常に重要になります。

もしかしたら八村の今後のキャリアを考える上で、一番重要なシーズンになるかもしれません。なので八村にはNBAでの新シーズンに集中してもらいたいですね。

今回は玄人まっつんがお送りします

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脱レブロン・ジェームズ依存 来季への大きな課題

チームの司令塔として活躍してきたレブロン・ジェームズも38歳に(Getty Images)

チームの司令塔として活躍してきたレブロン・ジェームズも38歳に(Getty Images)


レイカーズの数シーズンは良くも悪くもレブロン頼みでした。特にオフェンス面では彼の影響力は凄まじく、司令塔として試合を支配し、数々の勝利を手にしてきました。ただそんなレブロンも38歳になり、来年のプレーオフが開催される頃には39歳になります。

今回のプレーオフでも試合終盤にスタミナ不足の場面が目立ったり、レブロンが不調な時にゲームをコントロールできる選手がレイカーズにはいませんでした。レイカーズが今シーズン以上の結果を出すためにはレブロン以外にも試合を支配できる強い司令塔を獲得する必要があります。
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文=まっつん

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