レギュラーシーズンのスタッツでいうと、34試合に出場し21.6得点10.4リバウンド3ブロックを記録していました。身体はまだまだ細くみえますが、フィジカルで押し込まれても長い腕を活かしたブロックは驚異的でした。ドライブからのシュートや味方へのアシストなどNBA入りしてもきっと僕らを魅了してくれることでしょう。
そんな彼にも弱点はあります。ずばり、スリーポイントではないでしょうか?1試合平均:3Pt 27.5% と低い確率となっています、しかし積極的に3Ptを狙っている姿勢は見られるので入団後、改善していくのではないでしょうか。
優秀なシューター ブランドン・ミラー
2位指名されると言われているのがアラバマ大学1年生フォワードのブランドン・ミラーです。身長206cm91キロの20歳。2位指名権を持つシャーロット・ホーネッツは、ミラーを獲得するのではないかと言われています。しかし、次に紹介するスクート・ヘンダーソンが2位指名される可能性もゼロではないので、ドキドキしています。
ドラフト上位候補生の中で1番のエリートシューターで、オールラウンダーになれるポテンシャルがある選手です。今シーズンは37試合に出場して18.8得点8.2リバウンド3Pt 38.4%を記録しています。スリーポイントに関しては1試合あたり7.5本の試投数でこの確率を出せているので非常に優秀なシューターになれそうです。あまりパワープレイを好まないスタイルなので自身のサイズをうまく使えていないこと、ハンドリングの不安定さが懸念としてあげられています。
そんな彼を2位で指名するのか、しないのか。ホーネッツのオーナーを努めていたマイケル・ジョーダンがホーネッツの株式を売却し、13年間努めたオーナーを退いたことで、より事態が混迷してきました。新しいオーナー陣に変わるので、1位指名で紹介したウェンバンヤマの次に、スター性のあるスクート・ヘンダーソンを指名する可能性がまた浮上しています。ちなみに、ジョーダンは少数株主としてホーネッツにとどまる予定ではあるそうですが、今までのような影響力はなくなってしまうだろうと言われています。