新プランは、まず米国以外の市場で年内に始まると6月20日のブルームバーグが報じている。Apple MusicとAmazon Musicは現在、標準的な購読プランの一部としてHiFiを無料で提供している。
スポティファイはまた、10月に米国において現状のオーディオブックの個別販売方式を改め、プレミアムプランの加入者にタイトル数や利用時間を定めた読み放題サービスを提供する予定だと報じられている。
スポティファイが最初に、HiFiオーディオの提供開始を発表したのは2021年のことで、ビリー・アイリッシュと兄のフィニアスがHiFiの重要性を説明するビデオを公開していた。フィニアスは、音楽の中には高音質でなければ聞こえない瞬間があると語り、アイリッシュは「自分たちの音楽を作られたままの状態で聴いてもらいたい」と述べていた。
今回の発表は、スポティファイが競合のアップルやアマゾンの音楽ストリーミングに対抗し、収益の増加に取り組んでいる中で行われた。同社は現在、プレミアムプランを競合他社よりも1ドル安い月額9.99ドルで提供している。
スポティファイは米国の加入者向けに値上げをしておらず、レイオフなどの別の手段でコスト削減に取り組んでいる。1月に同社のダニエル・エクCEOは「厳しい経済環境の中で」コストを抑制するため、6%の人員削減(約600人)を行うと発表した。6月初めにはさらに約200人が削減された。
また、スポティファイは米国において値上げを完全には否定していない。4月の決算発表の場で、エクは、年内にタイミングが合えば 「値上げをしたい」と述べていた。
(forbes.com 原文)



