親にできることは?
親はもちろん、子どもを導くことはできる。だが、その際は、はっきりとした線引きをしておくべきだ。親のルール
・子どものプライバシーを尊重する。子どもの仕事の成果物をのぞき見したり、電話やビデオ通話を盗み聞きしたり、チャットやメールをこっそり読んだりしない
・サポートをしつつも、指図はしない
・助力や励ましが必要なときにはそばにいるが、その場合は子どもが自分ひとりでできるように導く。子どもに代わって仕事をしてはいけない。そうした手助けは、子どもが自分の判断で対処しなくてはならなくなったときには無益となる
・子どもが失敗しても、再び立ち上がって前に進めるようにする
・せきたてすぎない。あまり強く追い込むと子どもは不安になり、恐怖で前に進めなくなってしまう。過度に批判的になったり、威圧的になったりするのも避ける。これも子どもを硬直させしまうかもしれない
・成長するペースは人それぞれだということも忘れないようにする
(forbes.com 原文)