八村に年間2000万ドルオファーの噂も
八村の今シーズンの年俸は年間約620万ドルですが、より大きなオファーを出しそうなチームがすでにいくつか噂されています。その代表的なチームがインディアナペイサーズです。ペイサーズはEastern Conferenceに所属するチームですが、昨シーズンに中心選手を放出し、現在若返りを図っているチームの1つです。チームのエースはタイリース・ハリバートンというポイントガードの選手でまだ23歳ながら今シーズンはNBA平均アシスト2位のオールスターにも選出された選手です。
レイカーズではアシスト能力も高いレブロン・ジェームズからのパスをよく受けていたことを考えると、八村とハリバートンの相性は非常に良いです。
またペイサーズはスタメンを任せることができるフォワードが不在なので、得点面もディフェンス面も期待できる八村の獲得はチームにとってぴったりの補強になります。しかもペイサーズはチームのサラリーにも余裕があり、大きなオファーをできる余地があります。海外では八村に年間2000万ドルのオファーをするチームがあると言われており、それがペイサーズとまでは明言されていませんが、可能性は大いにあります。
そのほかにも、シャーロットホーネッツ、オクラホマシティサンダー、フェニックスサンズなどのチームも八村獲得を狙うかもしれないという噂があります。私としてはもちろん来シーズンもレイカーズで見たいですが、八村がどのような選択をするかは非常に興味深いです。
渡邊雄太は無保証契約からスター選手の相方へ
ブルックリン・ネッツに所属する渡邊雄太もオフにFAになります。
渡邊は制限なしのFAなので、他チームがオファーした年俸と同等のオファーを現在所属チームであるブルックリンネッツが提示した場合でも渡邊が自由に判断できます。
渡邊雄太はシーズン開幕前はいつ解雇されてもおかしくない契約からスタートしました。しかし、シーズン中に当時チームに在籍していたケビン・デュラントやカイリー・アービングの隣でディフェンスとスリーポイントシュートを武器にチームにとって欠かせない選手へ変貌しました。
渡邊の今シーズンの活躍について、詳しくはこちらをご覧ください。現在のNBAでは渡邊のようなディフェンスとスリーポイントシュートを武器にする3&Dの選手に対する需要が年々高まってきています。