GREEN SPOONはメインのおかず、スープ、サラダ、スムージーで全40種類以上のメニューを取り扱う。2020年3月から販売を開始し、累計の会員数は7万人。単品購入もできるが、購入者の約9割がサブスク利用者だという。
現在、宅食サービスでは、冷凍弁当のサブスクを提供する事業者も多い。一方GREEN SPOONは、電子レンジで加熱した後でも味が落ちないよう、冷凍した“素材”を届けるという戦略で差別化を図ってきた。
田邊友則CEOは次のようにコメントした。
「経済産業省が発表している、食品や飲料のEC化率は3.77%。伸び代はまだまだあります。引き続きサブスクを伸ばすことを主戦略に据え、事業を推進していきます」