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著名投資家のカール・アイカーン(Photo by: Getty Images)



著名投資家のカール・アイカーンは6月24日、所有するネットフリックス株を全て売却したことを明らかにした。アイカーン氏は2012年に同社の株、3億2,100万ドル(約395億円)を取得。フォーブスの推計によると、3年間の運用で19億ドル(約2,340億円)以上の利益を生み出したことになる。

アイカーン氏は今回の売却に際し、ツイッターで次のように発言している。
「本日、ネットフリックス株の残りの全てを売りました。現在のアップルはネットフリックスが数年前に示したのと同様な好機にあることを信じています」

当初、ネットフリックスの全株式の10%を所有していたアイカーン氏は、2013年にその半分を売却。もしも、全ての株を所有していたら彼の儲けは38億ドル(約4,670億円)になっただろう。息子のブレット・アイカーンも、父親が半分を放出することには反対だったが、その当時のアイカーンはこうコメントしている。
「ある株式が14ヶ月で457%もの利回りを得たのなら、持ち分のいくらかを利益確定しておくのが賢明なやり方だ」

ネットフリックスは6月23日に1対7の株式分割を発表した。それ以降、株価は上がり続けているが、アイカーンはCNBCのインタビューで「テレビと映画のストリーミングサービスにおける競争は激化している」と述べた。彼はネットフリックスへの投資の成功を、アップルへの投資で再現しようとしている。

3月31日にアイカーンが運営するファンドは約66億ドル(約8,110億円)のアップル株を取得。アップルは彼の所有する株式の中で、最大の市場価値を占める銘柄となっている。

アイカーンは、現在の相場について「極めて加熱した局面にある」と警鐘を鳴らしている。「仮に、2007年の時点に有力な投資家らが市場に警告を与えていれば、2008年の市場崩壊は避けられたでしょう」と彼はツイッターで述べている。

文=ライアン・チェン(Forbes)/ 編集=上田裕資

 

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