Robot Consulting
調達額:8億5000万円調達先:ナック
備考:シリーズAラウンド / その他国内法人、海外法人、ファンド含む
弁護士の日常業務やデジタル相談、社労士の助成金申請を含む基本的な労務管理などを、高性能AIでサポートする事により、士業のDXを推進する事を目的とするスタートアップ。
今後の企業(士業)の在り方に一石を投じる革新的技術の提供を続ける。
2023年5月にはナックをはじめ、国内法人、海外法人、ファンドを引受先とした第三者割当増資を実施し、累計8億5000万円の資⾦調達を完了した。
調達した資金によりシステム開発、世界の垣根が無くなるメタバース上での弁護・労務の構築をグローバルに実施していくととともに、弁護・労務の問題を世の中から無くしていくような取り組みを推進していく方針だ。
Buzzreach
調達額:3億円調達先:日本政策金融金庫
備考:シリーズAエクステンションラウンド / 新株予約権付融資による調達
大学病院や中核病院向けのクラウド型治験業務管理システム「Study Works」や情報提供メディア「smt(エス・エム・ティー)」を提供するスタートアップ。
「Study Works」は治験実施医療機関向けに開発された治験業務管理システムだ。
同サービスにより治験の実務を担う治験コーディネーターを中心に関わるステークホルダーとの業務管理がワンストップで可能になる。
他にも周辺医療機関(サテライトサイト)に治験情報を共有し、候補患者の紹介を管理する被験者募集促進機能も搭載しているため治験実施医療機関内のみで治験参加患者の確保をする課題を解決することが可能だ。
2023年5月には、あおぞらHYBRID2号投資事業有限責任組合を引受先とする新株予約権付社債2億5000万円を発行し、資金調達を実施した。
ピリカ
調達額:2億8000万円調達先:サイクラーズ / 山一商事 / リバネスキャピタル / オオスミ / 加和太建設
備考:複数の個人投資家含む
ごみ拾いでつながるボランティアSNS「ピリカ」を運営するスタートアップ。
「ピリカ」は世界108カ国以上で利用されているごみ拾いボランティアSNSだ。SNSで共有することにより、ごみ拾い活動を促進している。時間や場所を選ばずに仲間と繋がりながら、自由に社会貢献をすることができる。
ごみ拾いSNS「ピリカ」において、回収されたごみの数は累計3億を突破した。
同社はそのほかにも、画像解析技術で広範囲のポイ捨て状況を調査できる「タカノメ」やマイクロプラスチックの流出量調査や製品特定等を行う「アルバトロス」といったサービス提供を通し、ごみの自然界流出問題をはじめとする環境問題の解決に取り組んでいる。
2023年5月には、サイクラーズ、山一商事、リバネスキャピタル、オオスミ、加和太建設、複数の個人投資家を引受先とする総額2億8000万円の第三者割当増資を実施した。
今回の資金調達を通じて、ごみの自然界流出問題解決に向けた各事業の拡大を加速、また国内はもちろん世界への展開を図り、地球規模のごみ問題を解決する上での基盤構築を目指す。