2023.06.06 09:00

6つのAIコンパニオンがすすめる東京近郊の観光スポット

河口湖と花火(Getty Images)

河口湖と花火(Getty Images)

旅に出たいと憧れるけど、どこから手をつけていいわからないあなたに、6つのAIコンパニオンがぴったりの旅を見つけるお手伝いをしてくれた。

Roam Around(ローム・アラウンド)

まず紹介するのは、元グーグルのシー・ガバイが2月に立ち上げたChatGPTの旅行プランナー、Roamaround.io(ローム・アラウンド・アイオー)だ。

6月に東京でできる楽しいことを尋ねたところ「吉田ルートを通る朝の富士登山」「午後のジブリ美術館で宮崎駿監督のアニメ映画鑑賞」「夜の下北沢のレイブイベント」といった人気のあるものに加えて、穴場的なものも提案された。他のおすすめは、奥多摩湖のボート、小田原城や新横浜ラーメン博物館、筑波宇宙センターの見学、そして六本木、銀座、秋葉原などのトレンドを追うエリアへの訪問だ。これらすべては美しく詳細にまとめられた旅程に記載されており、写真やTripAdvisor(トリップアドバイザー)のサイトへのリンクも併記されている。

Google Bard(グーグル・バード)

Google Bard(bard.google.com)は、写真とリンクで詳細な旅程を提供する。東京のリストには、有名な渋谷の交差点近くのハチ公像、原宿の竹下通りでの流行のコスプレ、皇居を散策すること、両国国技館での相撲を楽しむこと、そして箱根への風光明媚な列車旅行が提案されている。その旅行では温泉や芦ノ湖の遊覧船、そして壮大な富士山の眺めを楽しむことができる。

Expedia(エクスペディア)

ExpediaはChatGPTと連携し、iOSアプリ上で詳細な旅程を提供している。東京については、明治神宮で日本の茶道を体験したり、都内最古の寺院である浅草寺を訪れたり、浅草の市場で買い物を楽しんだりすることを提案している。また「世界で最も新鮮な寿司」を求めて築地魚市場に立ち寄ることや、代々木公園でピクニックを楽しむこともおすすめしている。
次ページ > ChatGPTはお台場海浜公園や表参道、東京タワーなどを提案

翻訳=酒匂寛

タグ:

advertisement

ForbesBrandVoice

人気記事