国内

2023.06.02

2000社のスタートアップが登録する「資金調達クラウド」 出資企業向け新機能

提供=M&Aクラウド

2015年に創業したM&Aクラウドは、買い手と売り手のマッチングを行うサービスを展開してきた。2021年以降、出資を検討する事業会社と資金調達を希望するスタートアップの登録件数が急増したことから、2022年11月に「資金調達クラウド」をリリースした。

同サービスは、スタートアップから事業会社へ出資依頼ができるもので、月間平均230件のマッチングがある。双方にとって事業シナジーが期待できるほか、出資意向や業務提携に関わる経営戦略が掲載されていることが特徴だ。

2021年5月に300社だったスタートアップの登録数は、2022年6月に750社、今年4月には2000社を超えた。

また6月1日からは新たに「スカウト機能」を追加。これまで事業会社は、スタートアップ側からのアプローチを待つ形だったが、新機能によって、自ら出資先を探すことができるようになった。

文=露原直人

ForbesBrandVoice

人気記事