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2023.07.19

「グレートカンパニーアワード 2023」受賞企業決定 VUCAの時代に輝きを増す7社とは

船井総合研究所を創業した故舩井幸雄は、「企業には3つの使命がある」と提唱した。「収益性の追求」「社会性の追求」「教育性の追求」だ。その収益性・社会性・教育性に加え、「成長性の追求」「環境性の追求」も行う持続的成長企業を褒賞するのが「グレートカンパニーアワード」である。本連載では、各賞に輝いた企業の魅力に迫る。


「グレートカンパニーアワード 2023」の受賞企業を決する審査には外部の視点も加味するべく、レオス・キャピタルワークス代表取締役会長兼社長/CIO(最高投資責任者)の藤野英人、さらにフォーブス ジャパン執行役員/Web編集長の谷本有香が加わっている。そのふたりと船井総合研究所(以下、船井総研)代表取締役社長の真貝大介に審査を終えた感想を語ってもらった。

人と地域に寄り添う企業を称える賞

真貝大介(以下、真貝):「グレートカンパニーアワード」のノミネート企業には、時代性が現れます。例えば、「子育て・教育」は日本が抱える社会課題として政治家が向き合うのみならず、企業の経営者が地域社会において力強いリーダーシップを発揮することが求められています。そうした世相を受けて、今年のノミネート企業には、子育て・教育関連の企業もバリエーション豊富に揃っていました。また、地域を守っていくという意味においては、「医療」にも注目が集まっていますね。今年の社会貢献賞は、地域のために医療機関のあり方を根本的に問い直そうと奮闘している歯科医院が選ばれました。

真貝大介 船井総合研究所代表取締役社長

真貝大介 船井総合研究所代表取締役社長


藤野英人(以下、藤野):よりポジティブな意味で今年は驚きがありましたね。確かに、時代の趨勢と「グレートカンパニーアワード」のノミネート企業には濃厚なシンクロニシティが見られます。複数の社会福祉法人、あるいは農業法人がそれぞれの地域社会において、しっかりと利益を上げながら独自の付加価値を生み出している。そうした事例にまで触れることができ、各賞の審査会は大変に意義のあるものになったと実感しています。

藤野英人 レオス・キャピタルワークス代表取締役会長兼社長/CIO(最高投資責任者)

藤野英人 レオス・キャピタルワークス代表取締役会長兼社長/CIO(最高投資責任者)


谷本有香(以下、谷本):本当に「グレートカンパニーアワード」は、船井総研らしいアワードなんですよね。どれだけ人(従業員や顧客、あらゆるステークホルダー)に寄り添えるか、地域に寄り添えるか……。利益の追求だけではない企業の存在意義を、どのように定義し、どのように体現していくのか……。「よい企業をたくさん創り、よりよい世の中にしよう」という想いからコンサルティング業に邁進されてきた舩井幸雄さんの遺志が、いまこの時代にこそ強く求められているのだと感じてなりません。普段から船井総研のコンサルタントの皆さんが、どのような目線で企業と接しているのか。その温かみが如実に現れているアワードであるし、より色濃く現れているのが今年の受賞企業であると思います。

藤野:今年の審査には「コロナ禍のマイナストレンドにいかに打ち勝ってきたか」という着眼点もありましたが、大賞に輝いた城南信用金庫は、まさにコロナ禍においても完全なるお客様志向で「お困りごとを解決する」存在になり得ていました。それが結果的に収益にもつながっています。理事長の言葉には非常に感動を覚えました。

真貝:そうですね。他にも例えば、いちごの里ファームはマーケティング的に洗練させていった結果としての社会貢献賞でしたし、非常に有意義な事例だと感じています。

谷本:新しい資本主義の姿を探していくなかで、モデルとなるような事例の数々が見られましたね。

谷本有香 フォーブス ジャパン執行役員/Web編集長

谷本有香 フォーブス ジャパン執行役員/Web編集長


藤野英人◎早稲田大学法学部卒業。野村投資顧問、ジャーディン・フレミング、ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメントを経て、2003年にレオス・キャピタルワークスを創業。

真貝大介◎2001年、船井総合研究所入社。士業コンサルを船井総研の主力3大部門のひとつに育て上げ、金融財務コンサル部門の立ち上げも主導。20年3月、代表取締役社長に就任。

谷本有香◎証券会社を経て、Bloomberg TVで金融経済アンカーを務めた後、米国でMBAを取得。帰国後、日経CNBCキャスターなどに従事。2016年よりフォーブス ジャパンに参画。


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◎グレートカンパニーとは

『グレートカンパニーアワード』は船井総合研究所が創設し(第1回授賞式は2010年に開催)、本年で14回目を迎える。同アワードでは、社会的価値の高い「理念」のもと、その「企業らしさ」を感じさせる独特のビジネスモデルを磨き上げ、その結果として、持続的成長を続ける会社、さらには、社員も顧客も誇りをもつような独特のカルチャーが形成されている企業を、グレートカンパニーと定義している。

◎グレートカンパニーに必要な5つの条件

1. 持続的成長企業であること
2. 熱狂的ファンをもつ、ロイヤルティの高い企業であること 
3. 社員と、その家族が誇れる、社員満足の高い企業であること 
4. 自社らしさを大切にしていると思われる、個性的な企業であること 
5. 地域や社会からなくてはならないと思われている、社会的貢献企業であること

なお、『グレートカンパニーアワード2023』や各賞の受賞理由などの詳細は、こちらからも船井総合研究所のホームページで確認できる。

◎『グレートカンパニーアワード2023』受賞企業
グレートカンパニー大賞 城南信用金庫
顧客感動賞 biima
働く社員が誇りを感じる会社賞 社会福祉法人風の森
ユニークビジネスモデル賞 サテライトオフィス
社会貢献賞 かすもり・おしむら歯科 口腔機能クリニック
社会貢献賞 いちごの里ファーム
業績アップ賞 ニッソウ

Promoted by 船井総合研究所 / text by Kiyoto Kuniryo / photographs by Shuji Goto / edit by Akio Takashiro

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