現在NBAではプレーオフという優勝を決めるトーナメントが開催されています。優勝を懸けて戦う東と西のチャンピオンがそろそろ決まります。この記事が公開される頃にはNBA ファイナルの対戦カードが決まっているかもしれません。
ちなみに記事を執筆した5月23日、西のチャンピオンが決定しました。デンバー・ナゲッツがロサンゼルス・レイカーズを下しNBAファイナルへの切符を手に入れました。デンバー・ナゲッツは球団初のファイナル進出です!この2チームの熱戦については前回の記事をぜひ読んでいただきたいです。
今回は、いつも試合でスーパープレーを披露してくれるNBA選手たちを身近に感じられるお話をしていきます。雲の上の存在のような選手の素顔を知ることで、NBA観戦もより楽しめると思います。
1位、2位を争うのは、あのアニメ
ずば抜けた身体能力を持ち、素晴らしいバスケットIQを持っている超人的なNBA選手をどうすれば身近に感じられると思いますか?
答えは、日本の文化であるアニメにあるんです。
「NBA選手も1人の人間なんだな」と思えると普段の彼らのプレーや言動が身近になり、もっとNBAの世界にのめり込めると僕は考えています。「またしゃっくがフザケてるよ......」と思った方もいるかもしれませんが、真面目に考えているので最後まで読んでみてくださいね。
今回はNBA.comの記事を参考にしつつ、アニメ好きな選手たちを見ていきたいと思います。実は、数多くのNBA選手が日本の漫画やアニメを楽しんでいるんです。
多様なアニメのタイトルが登場していますが、1位、2位の人気を争うのはやはり「ドラゴンボール」と「ナルト」ですね。この2つは今からでも皆さんも抑えておいたほうが良いかもしれません。
僕も子供時代にお小遣いを貯めて古本屋で、ドラゴンボールやナルトのコミックを探していたのを思い出します。ドラゴンボールのコミックは、順に並べると背表紙がつながり、1つの絵になるので、その絵を完成させていく楽しさもありました。僕たちが興奮して見続けた漫画やアニメを彼らも見ていると思うと、同じように子供時代があったのだなと思えてきます。
そんなドラゴンボール好きなNBA選手は、例えばこちらの選手たちです。
ジョエル・エンビード(フィラデルフィア・76ers)、ルディ・ゴベア(ミネソタ・ティンバーウルブズ)、ダニエル・ギャフォード(ワシントン・ウィザーズ)、ジョン・コリンズ(アトランタ・ホークス)、クリント・カペラ(同)。
この他にもドラゴンボール好きはNBAの中には絶対いると思うのですが、この選手たちは全員インサイドのポジションの選手たちです。幼い頃に見たZ戦士達の「肉弾戦」が今の彼らのプレイスタイルになっているのかもしれませんね(笑)。
これは完全に僕の妄想ですが、選手の好きなアニメを元に想像を膨らましていくことでより、あなたが気になるNBA選手をもっと好きになれると思いますので、試合とは全く関係ない目線でNBA選手の情報をキャッチしていくのもオススメです。