選手の意外すぎる一面にグッとくる
意外だったNBA選手は、ダニエル・ギャフォードです。「東京リベンジャーズ」「鬼滅の刃」「進撃の巨人」「転生したらスライムだった件」を見たと紹介されていますが、僕が一番驚いたのは、ギャフォードが「転生モノ」を見ていたことです。
インサイドで体を張って泥臭いプレーをする、ギャフォードのイメージとはかけ離れていたのでびっくりしました!そして、僕の好きな「転スラ」をギャフォードも楽しんでいたのだと思うと、彼との距離が縮まった気がしてしまいます。
僕の推しチームの選手ではありませんが、対戦相手として登場してきた時に以前よりも注目して彼を見てしまいますね。このように1つでも自分との共通点があると、今まであまり気にしていなかった選手にも興味が湧くようになり、試合1つ1つで楽しめるポイントが増えていきます。なによりバスケットボール選手がアニメ好きというギャップが最高にいいですよね!僕の好きなチームについてはこちらの記事でご覧ください。
漫画愛が深い親日家 ロペス兄弟
このほか、ロペス兄弟もアニメ好きで知られているバスケットボール選手ですよね。兄のブルック・ロペス(ミルウォーキー・バックス)と弟のロビン・ロペス(クリーブランド・キャバリアーズ)です。日本にも何度も来日しているほどアニメや日本の文化が好きな双子のNBA選手です。兄のブルック・ロペスが初めて日本を訪れたのは14年前。NBA選手になり世界中のディズニーランドを回ろうと思い、日本に来たそうです。それをきっかけに親日家になっていきます。「となりのトトロ」や「天空の城ラピュタ」などジブリ作品も好きだそうです。もちろん「スラムダンク」も読んでいるのですが、そんな兄弟は、なんと自分たちで漫画のプロデュースも行っています。
NBA選手でありながら漫画もプロデュースするとは......恐ろしくマルチな才能ですね。プロデュースしているのは「Transition Game(トランジションゲーム)」というバスケ漫画です。この漫画の作画を担当しているのが「スラムダンク」の井上雄彦先生のもとで、アシスタントを務めていたTATSUZ(タツズィー)という方だそうです。
僕の青春「スラムダンク」とロペス兄弟がプロデュースしている漫画がリンクするとは......。そして、漫画公開時には井上先生からロビン・ロペスがTwitterでコメントをもらっていました。凄いですね!(めちゃくちゃ羨ましいです)
Congratulations!
— 井上雄彦 Inoue Takehiko (@inouetake) August 2, 2021
I'm excited you and your brothers' manga comes out. That's so cool and Kam's journey must be exciting! @k_tatsuz 's artwork is amazing as well.
👍
Thank you for letting me know that you and your brothers grew up with manga.
It's an absolute pleasure for me.
僕らの国で生まれたアニメがNBA選手のモチベーションにつながっていると思うと、感慨深いものがありますね。そして、そのNBA選手を見て僕は日々モチベーションを保っています。僕の記事やYouTube動画も、誰かのモチベーションに繋がっていると嬉しいなと思っています。
アニメ以外にもNBA選手の変わった一面がたくさんあるので、皆さんが知っている情報も僕たちに教えてもらいたいです!そして一緒にいろんな目線から、NBA観戦を楽しめたら嬉しいです。僕らはいつでもYouTubeであなたを待っています。
連載:まっつん&しゃっくの素人NBA入門塾