スタートアップ

2023.05.16 17:30

バーチャル空間ライブを世界に広めるVARKが10億円調達【5月第2週資金調達まとめ】

DataLabs

調達額:4億3000万円
調達先:SBIインベストメント / JR東日本スタートアップ / DEEPCORE TOKYO 2号投資事業有限責任組合 / 他6社
備考:JR東日本スタートアップとは資本業務提携も実施

点群データの自動モデリングツール「Modely」を運営するスタートアップ。

「Modely」は、iPad等で配筋の点群を計測してクラウドにアップロードすることで、検査対象の配筋モデルを一斉に検出してモデル化し、設計値との比較や帳票の自動作成が可能な点群データの自動モデリングツールだ。

従来の人手による現場実測や帳票作成、現場立会にかかる時間・コストの大幅な削減が実現でき、配筋検査等の効率化を実現する新世代ツールとして施工現場の課題を解決へ導く。

ピッチや本数等の各検査項目を自動計測して作成した帳票やモデル・点群データは、施工者と発注者間でクラウド上での共有が可能で、任意の箇所にコメントや写真を付記してチャット感覚でコミュニケーションがとれる機能も搭載している。

2023年5月には、プレシリーズAラウンドにおいて、SBI 4&5投資事業有限責任組合、SBI 4&5投資事業有限責任組合2号、JR東日本スタートアップ、DEEPCORE TOKYO2号投資事業有限責任組合等6者を引受先とした第三者割当増資により総額4億3000万円の資金調達を実施した。

また、JR東日本スタートアップとの資本業務提携を開始した。今回調達した資金は、既存プロダクトの機能拡充や新規開発、人材採用等に充てる予定だ。

文=STARTUP DB

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