スタートアップ

2023.05.16 17:30

バーチャル空間ライブを世界に広めるVARKが10億円調達【5月第2週資金調達まとめ】

MI-6

調達額:6億5000万円
調達先:ジャフコグループ / DEEPCORE / みずほキャピタル / SMBCベンチャーキャピタル
備考:シリーズA
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MI解析サービス「ハンズオンMI」を提供するスタートアップ。

「ハンズオンMI」は、マテリアルズ・インフォマティクス(MI)の専門家が顧客の課題に沿ってカスタマイズしたMI解析サービスである。

新規化合物探索、仮想スクリーニング、組成 / プロセス最適化など幅広い技術に対応可能。また、MIコンサルティングや研修プログラムの提供も可能となっている。
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同社は他にも、材料開発における“実験条件の最適化”を効率化するMIソフトウェア(SaaS)「miHub」や、MIとロボットを組み合わせた技術を用いたサービスなども提供している。

2023年5月にはJAFCO、DEEPCORE、みずほキャピタル、SMBCベンチャーキャピタルを引受先としたシリーズAラウンドを実施し、融資等と併せて6億5000万円の資金調達を完了し、創業以来の累計調達額は14億円となる。

調達した資金はプロダクト開発体制の強化、導入企業への提案・サポート強化、技術開発投資に充当する予定だ。

EF Polymer

調達額:5億5000万円
調達先:ユニバーサルマテリアルズインキュベーター / 西本Wismettacホールディングス / MTG Ventures / 沖縄振興開発金融公庫 / Beyond Next Ventures / ライフタイムベンチャーズ
備考:シリーズAラウンド

土壌や作物に影響を与えずに収穫量が増やせる特殊ポリマー「EFポリマー」の開発・研究を手掛けるスタートアップ。

「Fasal Amrit」は、野菜・果物の不可食部分の残渣などの有機性廃棄物から開発したオーガニックポリマー。

柑橘系の果物やバナナの皮、サトウキビのバガスなど有機性廃棄物を使用しており、土壌投入すると保水力と肥料保持力が高まるため、節水や肥料削減の効果が期待できる。

また、100%オーガニック原料であるため、約1年で完全生分解されることも特徴の一つだ。

2023年5月にはシリーズAラウンドにおいてユニバーサルマテリアルズインキュベーター、西本Wismettacホールディングス、MTG Ventures、沖縄振興開発金融公庫、Beyond Next Ventures、ライフタイムベンチャーズを引受先とする5億5000万円の資金調達を実施した。

調達した資金により事業の成長を加速させ、エコフレンドリー・ポリマーの普及を通して“持続可能な農業の実現”を目指す方針だ。
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文=STARTUP DB

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