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2023.05.25

スポーツ・文化・芸術のチカラをビジネスに転換

多くのスポーツ支援を行うオリエンタルバイオの代表取締役社長 渡邉和孝は「継続的支援は大きなビジネスチャンスを生む」と話す。

その言葉の通り、同社は創業から着実に企業成長を続けている。スポーツ支援が企業、そして社会にもたらす真の影響力とは。渡邉の話から探っていく。


健康⾷品の研究・開発から、利⽤者による意見のフィードバックまで、グループ会社と連携して総合管理を行うオリエンタルバイオ。

渡邉和孝の⽗で創業者の、故・渡邉和彦は「健康を通した社会貢献ができないか」と、20年以上前からさまざまな支援活動を行っていた。

「⽗の死後、⼀時は中⽌していた⽀援活動を再開させることは、会社の存在価値を⽰す新たな挑戦でした。そんなとき、⼈とのご縁がスポーツ⽀援のきっかけとなり、現在ではフィギュアスケートなどを継続⽀援させていただいております」

オリエンタルバイオがサポートするスポーツは、フィギュアスケートをはじめ、スポーツクライミング、フリースタイルスキー、スノーボードなど多岐にわたる。同社が⽀援を⾏ううえで最も⼤切にしているのが、アスリートたちの将来を⾒据えた長期的⽀援だ。

「健康を保つには長期にわたる継続が必要不可欠。そのため当社の製品をご愛用いただいているお客さまとのお付き合いも⻑く、つながりも深い。だからこそ選手の方々とも⼀時的な関係ではなく、ともに歩んでいきたいと思っています」

 

パーパス実現への取り組みが組織変革をもたらす 

スポーツなどのサポートが企業に与えるメリットについて、渡邉は次のように話す。

「まずは若い人材の獲得です。当社は健康を自分ごととしてとらえることができる50、60代の社員が多くなる傾向があり、約10年前まで社員の平均年齢は40代でした。ですが、現在は30代前半と、⼤幅な組織改⾰を実現できました。当社で働くことの意義を感じてくれる若者が増えたことは、企業の存続とともに、挑戦し続ける環境を整えることができたと感じています」 

同社の若手社員は、社会貢献に対する意識が強く、仕事に対しても意欲的だという。

「コロナ禍などの影響もあり、世の中全体を通して健康に対する意識が高まっています。特に若い世代は健康志向が高く、ニーズも多様化。このような変化に対し、若い社員が積極的に意見を出し合い、さまざまな業務改⾰に取り組んでおります。また、女性社員の発案で誕生した基礎化粧品など、続々と新しいアイデアが生まれていることも、企業にとって大きなメリットになっています」 

マーケティングにおいても、若い世代の価値観を⽣かした⼿法を⽤いるなど組織全体が活性化。ベテラン社員と協⼒しながらブランドの認知向上に向けた取り組みを⾏っている。

また、オリエンタルバイオが⽀援するアスリートの活躍は社員の刺激にもなっている。

「ジュニア世代の選手が強い精神力を保ちながら夢や目的に向かって歩みを続ける姿勢は、社員たちにとてもよい影響を与えていると思います。積極性や責任感をもった社員が多いのは、彼ら彼女らの存在が後押ししている結果ではないでしょうか」

渡邉の経営理念のひとつに「未来の可能性に貢献する」がある。

「健康食品を⼿がける我々が、さらなる成長を目指し努力を続けることは、お客さま、取引先の方々、そして社会貢献へのベネフィットとなる。目にみえる好循環が、社員のモチベーションを向上させる環境づくりへとつながっています」

子どもたちが夢を追い続けられるよう、世界に羽ばたくバレリーナを支援

2022年10月、オリエンタルバイオはローザンヌ国際バレエコンクール初となる日本予選をサポート。さらにローザンヌ国際バレエコンクール50周年記念公演「Gala of the Stars」のオフィシャルパートナーとなった。

ローザンヌ国際バレエコンクールは、15〜18歳を対象に世界中の才能ある若手ダンサーを発掘、育成、支援することを目的に、1973年に創設された世界三大バレエコンクールのひとつだ。上位⼊賞により著名なバレエ学校に留学できるなど、バレエダンサーとして世界への門戸が開かれる。

また記念すべき50周年を迎えた今⼤会では、特別公演「Gala of the Stars」が開催され、同コンクールでの⼊賞経歴をもつ世界的バレリーナたちが出演した。一連の大会と特別公演を鑑賞した渡邉は、ダンサーが放つ圧倒的な美しさと強さに魅了されたと目を輝かせる。

2023年ローザンヌ国際バレエコンクールの最終選考で、クラシックの演技を披露する斎藤杏。写真/Gregory Batardon

「日本の予選、そして本戦に出場しているダンサーは10代。にもかかわらず、『世界で活躍できるダンサーになりたい、芸術を守っていきたい』という思いが伝わる素晴らしい大会でした。鍛え上げた体の動きで喜びや悲しみを表現し、オーディエンスを感動の渦に巻き込む。観衆に明日への希望や活力を与える影響力に驚かされました」

同時に、バレエの本場であるヨーロッパで、日本人としての誇りをもって挑む若いダンサーたちを支援することの重要性を強く感じたという。南米ではローザンヌ国際バレエコンクールの予選が行われているが、日本では今後の開催は未定。そのため日本から同コンクールに出場するには、第1・2段階として事前の医療関連書類審査およびビデオ選考を経て、第3段階の現地で行われる審査へ参加することとなる。当然、申し込み費用からスイス・ローザンヌまでの旅費や滞在費などは、すべて参加者負担。経済的な面だけを見ても、ローザンヌへの挑戦は決してたやすいものではない。

同コンクールにて入賞者のひとりとなった宮崎圭介。ジョン・クランコ・スクール(ドイツ)での研修費として全額奨学金を獲得。写真/Gregory Batardon

渡邉は「資金面だけでなく、日本のバレエダンサーたちが活躍できる環境を整えたい」と話す。

「本コンクールでは、予選の段階から手厚いサポートを行っている国もある。これからは日本のダンサーがバレエに集中できる環境をつくっていきたいと思っています。そして世界で活躍する姿を見ることができたら、こんなにうれしいことはない。また彼らを観て、バレエに興味をもってくれる子どもたちが増えたらいいですね」

世界への挑戦を夢見る若者たちをサポートするオリエンタルバイオの取り組みは、文化継承の一助となるに違いない。最後に今後の展望について尋ねた。

「事業としては高齢化社会のなかで今後もさまざまなニーズに応えられるよう、徹底した研究とエビデンスをもとに商品を開発、提供していきたい。そしてスポーツや芸術に携わる若者だけでなく、社員も含め、多くの若い方々が健康で、活躍できる未来を構築していきたいと思っています」


わたなべ・かずたか◎オリエンタルバイオ代表取締役社長。2000年に入社。営業企画部部長を経て、19年現職に就任。現在、本業である健康食品事業のさらなる発展とともに、社会貢献活動や次世代の人材育成サポートなどにも注力している。

Promoted by オリエンタルバイオ / text by Rikako Ishizawa / photograph by Daichi Saito / edit by Aya Ohtou (CRAING)

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