経営・戦略

2023.05.15 13:00

買収から約半年、ツイッターはマスクの下でどう変わってきたのか

Getty Images

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イーロン・マスクがTwitter(ツイッター)を支配して以来、同ソーシャルサイトは何度もその姿を変えている。どのユーザーの名前の横に青いチェックマークが付くのか、またその理由、あるいはツイートの下に表示される統計数値も変わった。マスクによる買収以降、ツイッターが行った変更の数々をタイムラインで見てみよう。

2022年10月27日

マスクによる440億ドル(約6兆円)のツイッター買収が完了し、マスクはパラグ・アグラワルCEOとネッド・シーガルCFOを含む幹部をただちに解雇し、社員の半分近くを対象としたレイオフを始めた。

2022年12月12日

有料サブスクリプションサービスであるTwitter Blueが月額8ドル(日本では980円〜)で正式にスタートし、これまで「本物の、著名で、活躍している」とされる人や組織につけられていた青いチェックマークを、誰でも獲得できるようしたほか、ツイートの編集などの新機能を提供した。

2022年12月22日

ツイッターは「いいね」「リツイート」「引用ツイート」の数に加えて、ツイートが獲得した閲覧数の表示を開始した。

2023年1月10日

従来の、フォローしているユーザーや話題のツイートを表示する「ホーム」タイムラインが「For You」タイムラインに置き換えられた。For Youはアルゴリズムが選んだツイートを表示する。ユーザーは「フォロー中」フィードを選べば、自分がフォローしているユーザーのツイートを読むことができる。

2023年4月3日

有名な青い鳥のロゴが消えた。ごくわずかの間だけ、マスクは青い鳥を柴犬に変更した。同氏が長年支持しているDogecoin(ドージコイン)のロゴだ。青い鳥は数日後に復活し、ドージコインの株価は、マスクが柴犬をロゴにした後に達成した最高値の10.5セントから8.4セントへと暴落したとFortuneが報じている。
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翻訳=高橋信夫

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