そうした乗り換えに関する調査を、IoTコンサルティングが運営するメディア「ロケホン」が行っています。
まず、引っ越しを機にスマホのキャリアを乗り換えたと回答した人は、予定を含めて24.2%と全体の1/4でした。キャリアを乗り換えなかった理由として、いちばん多かったのが「手続きに手間がかかるから」。続いて「料金に不満はない」「端末を変更する予定がないから」と続いています。
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乗り換えないと回答した人が契約しているキャリアは、トップが「ドコモ」で、2位に「楽天モバイル」、3位に「ワイモバイル」と続いています。トップのドコモはシェア的に考えても順当だと思われますが、2位や3位がauやソフトバンクといった大手キャリアを抑えて、格安料金系のキャリアとなっており、料金体系に乗り換えるほどの不満がない人が多いようです。
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一方、キャリアを乗り換えたと回答した人の理由としては、「月額料金が安くなるから」がダントツのトップ。やはり、乗り換える最大の理由は極力料金を抑えたいからであり、サービスよりも重要視していることが伺えます。
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乗り換える前と乗り換え後のキャリアも調査したところ、乗り換え前は「ドコモ」「au」「ソフトバンク」と、どちらかといえばサービスを重要視したキャリアで、乗り換え後は、「楽天モバイル」「ワイモバイル」「ahamo」と格安料金を前面に押し出しているキャリアとなっています。
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乗り換え先のトップが楽天モバイルというのは、データ無制限でも安く料金体系での満足度が高いうえ、最新のiPhoneも購入でき、各種キャンペーンの多さが、選ばれている理由なのではないでしょうか。ただ、提供エリアはかなり広がりましたが、KDDIのローミングに頼っている部分もまだ多いので、そういったサービス面の改善を図っていかないと、さらに乗り換えられるかもしれません。
出典:ロケホン「格安SIM23社を徹底比較!デメリットや速度・料金プランからおすすめが分かる!」より