車やバイクなど、公道を走行する乗り物を運転する方なら誰もが持っているであろう運転免許証。
実はこの免許証を見れば免許取得時に受験した学科試験の点数が分かるという都市伝説があります。今回はこの話題について詳しく解説していきます。
12桁の数字で学科試験の点数が分かる? ─学科試験の点数は左から5桁目と6桁目
赤枠部分の左から5桁目と6桁目の数字が「最初に受験した学科試験の減点数」を示している。この画像では「09」なので学科試験の点数は91点ということになる。
学科試験の点数を知るために見るのは画像で赤枠に囲われた12桁の数字。この左から5桁目と6桁目が示しているのが「最初に受験した学科試験の減点数」だといいます。
つまり、「00」であれば満点での合格、「10」であれば90点のギリギリ合格という噂があります。
実際の意味は公式に明かされていない
実際はこの12桁のうち5~10桁目は、各都道府県の公安委員会が独自に決めている管理番号で、地域によってその基準も違うといいます。その基準・意味は公式には明かされていません。発行地域の異なる運転免許証を見てみた
学科試験の合格点は90点なので、理論上はこの部分が「10」を超えている方はいないはず。
しかし、実際はこの条件に該当しない方がかなり多く、10以上の数字が記載されているという方が多く見られました。