新機能は、非公式ながら人気のあるGoogle News TelegramのNail Sadykovが報告している。記事には、改訂されたインターフェースのスクリーンショットが掲載されており、画面の下方には新しいスライダーがある。
スライダーを「All photos」から「Memories」に切り替えると、通常のタイムラインベースのビューから、テーマやイベントに沿ってグループ化されたビューに切り替わる。サンプルには「Trip to Kulushchi(クルシへの旅)」や「Under the Christmas tree(クリスマスツリーの下で)」などがあり、さまざまな形の画像サムネイルのコラージュが表示されている。タイトルは自動生成されるが「Edit」ボタンをタップして変更できる。
記事によると、コラージュをタップすると、通常のフィードのトップにある帯の写真を開いたときと同じようにフルスクリーンになる。残念ながらこの新機能はまだ実験中で、いつ全ユーザーに公開されるのか、そもそも公開されるかどうかもわかっていない。
Google Photos will have a new Memories feed on its home page.
The new experiment features a slider above the navigation bar between "All Photos" and "Memories" in the Photos tab. pic.twitter.com/KPJ1VeMlnI — Наиль Садыков (@Nail_Sadykov) May 5, 2023
一方、興味のある写真だけを集めたフィードは、間違いなくもっと人を惹きつけるだろう。SNSで投稿をスクロールしていくことに慣れた人にとってはなおさらだ。将来のユーザーが出先で空いた時間にGoogleフォトを開くところが想像できる。現在では考えにくい使い方だ。
今はただ、グーグルがこのアイデアを採用するかどうかを見守るしかない。
(forbes.com 原文)