ウォレットハブは、各航空会社の遅延状況や手荷物の取り扱い、安全性などを調査。デルタ航空が2年連続で1位に選ばれた。2位はスピリット航空だった。
デルタ航空は、欠航、遅延、荷物の誤配、搭乗拒否の割合が全体的に低かったため、最も信頼できる航空会社にも選ばれた。次に信頼性の高い航空会社はユナイテッド航空だった。
乗客にとって最も快適な航空会社に選ばれたのはジェットブルー航空だった。同社についてウォレットハブは「WiFiや足元の広いスペース、スナックや飲み物といった特典を無料で提供し、機内体験の面で群を抜いている」と評価。乗客の快適性で2位となったのは、デルタ航空、アラスカ航空、サウスウエスト航空、アメリカン航空だった。
最も安全な航空会社は、アメリカン航空傘下で地方路線を運航するエンボイ航空だった。ウォレットハブによると、同航空会社は2017~22年にかけて、10万回の飛行当たりの事故件数が少なく、死亡事故を起こしておらず、負傷者も15人未満だった。
ウォレットハブは先月発表した別の報告書で、ユナイテッド航空のマイレージプラスを消費者にとって最も優れたマイレージプログラムに選んでいた。2位はアラスカ航空のマイレージプラン、3位にデルタ航空のスカイマイルが続いた。
(forbes.com 原文)