2023.05.08

デルタ航空、全米で最も優れた航空会社に

Getty Images

米国で最も優れた航空会社はデルタ航空であることが、個人向け金融サイトの米ウォレットハブが発表した最新の報告書から明らかになった。

ウォレットハブは、各航空会社の遅延状況や手荷物の取り扱い、安全性などを調査。デルタ航空が2年連続で1位に選ばれた。2位はスピリット航空だった。

デルタ航空は、欠航、遅延、荷物の誤配、搭乗拒否の割合が全体的に低かったため、最も信頼できる航空会社にも選ばれた。次に信頼性の高い航空会社はユナイテッド航空だった。

乗客にとって最も快適な航空会社に選ばれたのはジェットブルー航空だった。同社についてウォレットハブは「WiFiや足元の広いスペース、スナックや飲み物といった特典を無料で提供し、機内体験の面で群を抜いている」と評価。乗客の快適性で2位となったのは、デルタ航空、アラスカ航空、サウスウエスト航空、アメリカン航空だった。

最も安全な航空会社は、アメリカン航空傘下で地方路線を運航するエンボイ航空だった。ウォレットハブによると、同航空会社は2017~22年にかけて、10万回の飛行当たりの事故件数が少なく、死亡事故を起こしておらず、負傷者も15人未満だった。

ウォレットハブは先月発表した別の報告書で、ユナイテッド航空のマイレージプラスを消費者にとって最も優れたマイレージプログラムに選んでいた。2位はアラスカ航空のマイレージプラン、3位にデルタ航空のスカイマイルが続いた。

forbes.com 原文

翻訳・編集=安藤清香

タグ:

ForbesBrandVoice

人気記事