デザイナー、アーティストとして
岡﨑が見据えるのは、「ファッション」と「アート」、両方の分野での世界的な活躍。具体的にはファッションではパリでのランウェイショーの開催、アートではニューヨークの著名なギャラリーや美術館での展示会の開催だ。
これまで同様、ファッションデザイナーとしてテキスタイルを用いたドレスの制作を続けながら、アート作品の制作にも注力していく。
「僕の人生はまだまだ長いので、その中でいろんな気づきや発見があると思います。その気づきや発見、面白いと思うものを取り入れながら、作品を制作していきたいです」
原点にある「人と自然の調和」や「祈り」、そして幼い頃から培ってきた造形力を武器に、これからも“素材”と向き合い、手を動かし続ける。
次に生まれるのは、どんな「祈り」だろうか。
個展「002」はTHE FACE DAIKANYAMA(東京都渋谷区)にて5月4日まで開催中
◤30U30 AIUMNI INTERVIEW◢
「リュウノスケオカザキ岡﨑龍之祐」
#1 岡﨑龍之祐にとって「祈り」とは 東京と故郷ヒロシマとの違い
#2 「リュウノスケオカザキ」の岡﨑龍之祐が 初披露の彫刻作品にこめた思い
#3 手の経験を増やすことで、作品が「進化」する丨岡﨑龍之祐