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2023.04.22 14:00

「女性が浮気に走る」心理学的な3つの理由と防止策

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自身の性生活をより快楽に満ち、意味あるものにするための手段の1つが、性的なマインドフルネスを養うことだ。『Sexual and Relationship Therapy』に最近掲載された研究によると「意識すること」や好奇心「今、ここ」への集中といったマインドフルネスの原則を性生活に取り入れると、心のときめきが消えつつあると感じているカップルに、魔法のように効果を発揮するという。
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こうした「性的マインドフルネス」を手軽に養うための方法として、この研究論文の著者は以下のようなやり方を挙げている。

・独りよがりの決めつけはやめて、パートナーは、自分の体以外の要素にも引かれていることを認識しよう。相手は、あなたのユーモアのセンスや考え方、感情などを愛しているはずだ

・不安に思うことをあえて口に出し、気持ちがよそへ向かう原因となるこうした要素を取り除くために、パートナーといっしょに計画を立てよう。快楽だけでなく、感情面での親密さを得ることも、セックスの究極の目標の1つだ
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・性的なマインドフルネスを実行に移し、喜びに満ちた時間を味わうには、以下のような問いを投げかけるといいだろう。「自分のパートナーはどんな匂いや味がするのか?」「相手の肌のぬくもり、触った時の感触はどんな感じだろうか?」「声にはどんな響きがある?」「触られたら自分はどう感じる?」「パートナーに抱擁されている時、自分の中に湧いてくる感情は?」

第3の理由:家事労働分担の不平等

『Archives of Sexual Behavior』に掲載された最近の研究では、女性の性的欲望が低下する理由として「家事労働の分担に関する不平等」が挙げられている。

男性にとっては意外に思えるかも入れないが、男性が自身の行動を改め、パートナーが家事について、今までよりも支えを得ていると実感できるよう努めることは、妻や恋人の情熱に再び火をつける一助になるはずだ。パートナーとの関係では、コミュニケーションが不可欠だ。家事関連の負担を軽減させられるよう、自分も努力すると相手に伝えよう。

そして最後に強調しておきたいのは「行動に移す」ことの大切さだ。日々の家事に関して、パートナーを(無報酬の)プロジェクトマネージャーとして扱うのではなく、チームとしてともに取り組む意志があることを身をもって示せば、パートナーとあいだの、性生活を含むあらゆる関係が改善する可能性が高くなるだろう。

forbes.com 原文

翻訳=長谷 睦/ガリレオ

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