ミシュランは4月17日、そんなミシュランガイド公式アプリの日本語版サービスを開始したことを発表した。ミシュランガイドの公式アプリはこれまで世界中で開発、利用されてきたが、日本語版は今回が初登場となる。
公式アプリでは、世界37カ国のレストラン1万6200 軒、120カ国のホテル6000軒を検索可能。現在地から周辺にあるミシュラン店を地図上で一覧できるサーチ機能や、絞り込み検索の機能を搭載しているほか、お気に入り登録やマイリストの作成など、パーソナライズにも対応している。
これまで年に一度の公開だった最新情報は今後、定期的にミシュランガイド公式アプリとミシュランガイド公式ウェブサイトで公開される。そのためユーザーは、日頃から様々な店舗に足を運び、リサーチを続ける調査員が推薦する飲食店やレストランを、タイムリーにチェックできるようになる。4月27日からは順次、アプリ上で日本のレストラン予約ができるようになる予定だ。
アプリで先行公開されたセレクションには、星やビブグルマンの評価は付かず、評価は年に一度のミシュランガイドセレモニー(評価発表会)でのみ公開される。
同社は、2023年初頭からインバウンドが大幅に増加し、国内旅行や外食の機運が高まっていることを背景に、今回のミシュランガイドアプリ化を通じて、モビリティへの貢献、ホスピタリティ業界の活性化を目指す。
あなたも早速、公式アプリで近くのミシュラン店をチェックしてみてはどうだろう。隠れた名店と、心躍る出会いがあるかも知れない。
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