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2023.05.01

「常にチャレンジできる環境がある」私たちが成長し続けられるワケ

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「新たなやりがいを見つけることができた」

そう語るのは、クラウド環境でデータ活用の最適化をサポートするネットアップで、社内公募制度を活用し、キャリアアップを成功させた岡村夢佳(以下、岡村)。岡村は広域営業部から、アカウントセールスを担当するパブリック クラウドセールス チームへと活躍の場を移し、充実した日々を送っていると目を輝かせる。

また中国出身の許 超(シュ チャオ/以下、許)は「自分が外国人であることを意識することはまったくない。責任ある仕事を担当し、多くのお客様とコミュニケーションを図りながら、最適なソリューションを提供できることによろこびを感じている」と語る。

性別や国籍を問わず活躍できる職場は、グローバル企業なら当たり前だとは限らない。ネットアップでは社員一人ひとりの可能性を最大限生かす制度と、社員に根付く助け合いの文化によって、社員のモチベーションが高く保たれている。

「だれもがフェアな環境で働きがいがある」と口を揃える岡村と許の話から、ネットアップの先鋭的な働き方を探っていく。

「性別に関係なく仕事と育児を両立している」。明確になった自分の将来像

米国カリフォルニア州に本社を構えるネットアップは、企業のデータ活用やDXを支援するトップ企業だ。今年25周年を迎える日本法人は、市場シェア、顧客満足度ともに業界No.1を誇る。ハイブリッド マルチ クラウド環境で、柔軟でセキュアなデータ活用を実現する独自のソリューションを提供し、製造業や通信業、金融業、公共機関など多岐にわたる業種から40,000社を超える企業・団体を顧客に抱える。

岡村はアメリカの大学卒業後に帰国し、IT系と医療系の日本企業に就職。その後、2020年9月にネットアップに入社した。

入社後は、新規顧客の開拓や、中堅企業への製品提案などを行う広域営業部に所属。経験を積みながら着実に実績を伸ばしていた岡村だが、以前から興味を持っていたクラウドサービスを提案するチームに身を置きたいと、社内公募制度を活用し、希望する部署へと異動した。

ネットアップの社内公募制度は内部からの応募と同時に、外部からの応募も行われている。そのため、社内外の希望者が全員横一線で争うことになる。

「この仕組みはとてもフェアだと思います。外部の方と同じ条件の中で選ばれたことは、大きな自信につながりました。社内公募では挑戦したい部署に空きポジションがあれば誰でも応募することができます。所属している部署の上司や先輩に遠慮する必要もなく、むしろ新しい挑戦を応援してくれる社風です」

岡村は新しい部署でも活躍しており、四半期ごとに行われるAll Hands Meeting(全社員参加の会議)において目標を100%達成した社員として表彰されている。
ネットアップの求人・採用情報を掲載していますパブリッククラウドセールス Azureビジネスグループ Azureスペシャリスト 岡村夢佳

「営業の仕事が好き」だという岡村だが、成果を上げる一方で、女性として今後のライフステージを考えたとき、仕事と両立できるのか不安がよぎったこともあったという。しかし周囲にいる同僚たちの働き方を見て、その不安は安心へと変化した。

「例えば保育園のお迎えに必ずしも女性社員だけが行っているわけではないんです。男性が迎えに行っている姿もよく見かけます。同僚を見ていると、女性ばかりが育児をしているという雰囲気がないことに気づき、自分の将来も見えるようになりました」

「入社後のギャップがほとんどない」。フェアな社風が生み出す働きやすさ

「外資系企業だからといって、みんな自分の目標達成のためだけに働いているわけではないように感じています」

2022年9月に入社し、スペシャリストSE(ソリューション・エンジニア)として勤務する許はこう話す。許は中国・黒竜江省の出身。中国の大学を卒業後、日本の大学院に進学し、修士課程修了後に日本のIT企業に就職した。

「大学院は2年だけなので、もっと語学やスキルを身につけたいと思い就職しました。それに、日本の会社や社会も経験してみたかった」

6年半ほど勤務した後、ネットアップに転職した許。いまは顧客に向けて、クラウドも含めたストレージシステムやアンチランサムウェア対策といったソリューション提案時の技術的サポートを担っている。

「最初に勤務した会社では顧客がホテルに特化していたので、もう少し自分の幅を広げたかったんです。ネットアップが扱っているのはデータマネジメントやクラウド。ITに詳しくない人でも耳にしたことがあるキーワードばかり。新しい時代の風に乗っていきたいと思って入社しました」

数ある企業の中からネットアップに決めたのには、理由がある。それは転職活動中の面接での出来事だった。

「面接時に、『女性SEと話してみる?』と持ち掛けていただきました。実際に勤務する外国人の女性SEと話をして、彼女がどのような環境で働いているのかを理解したうえで入社を決めることができました。入社前に社員の方とコミュニケーションをとれたことはとてもうれしかったですね」

許は自身が外国籍であることから、「言葉の壁によって責任ある仕事を任せてもらえないのではないか」「お客様対応などに携われないのではないか」という不安を抱えていた。しかし自分と同じ外国籍の女性がやりがいを持って働いていることを知り、その不安は希望へと変わった。

入社後も、許が驚いたことがある。配属後3カ月間続くバディ制度だ。環境に慣れ、スムーズに業務に入っていけるよう、先輩社員が「バディ」としてサポートしてくれる。許は入社から半年余りだが、バディ制度の期間が終わった後も先輩社員に気軽に質問できる環境は続いているという。

「いまでも分からないことがあると先輩社員だけではなく別部署の人にも社内チャットで気軽に尋ねています。実際顔を合わせたことがなくても、社内チャットで『初めまして』と質問を送れば返事をくれるし、問い合わせ先を間違えていても『この人に聞いたら分かるよ』と教えてくれる、助け合いの文化があるんです」

外資系企業だからといって、成果や目標達成だけを目的に働いている訳ではない。中途入社の許にとって、この文化は非常に心強かった。

「女性だから、外国人だから、といって働きにくいということを意識したことはありません。入社前に抱いていた希望と期待と入社後のギャップがほとんどなかったのが、一番うれしいですね」
ネットアップの求人・採用情報を掲載していますソリューション技術部 SE第2部 Specialist SE許 超(シュ チャオ)

目先だけではなく遠い将来も見据えてキャリアを構築

岡村、許が共に感じている働きやすさは、社風や社員間の文化に起因する。しかし制度だけを整えても、社員の意思統一には限界があるのではないだろうか。

この問いに2人は「社員全員が働きやすい環境を作ろうと、有志によるグループ活動が頻繁に行われています」と答えた。

「社員の有志がグループを作り、Diversity(ダイバーシティ:多様性)やInclusion(インクルージョン:受容)に関する活動をしています。頻繁にセミナーやワークショップが開催され、誰でも気軽に参加することができ、普段関わることのない他部署の人との交流にもつながる良い機会になっています」(許)

近年D&Iを推奨する企業が増えているが、ネットアップではそこにBelonging(ビロンギング:個性・特質を尊重されていると感じ、会社に帰属意識を持っていること)も加えたDI&Bを合言葉にし、全社を挙げて取り組んでいる。

女性の健康やキャリア、働きやすさという視点からディスカッションなどを行う「Women In Technology」、家族や大切な人を支えながら働く人を支援することを目的とする「Working Parents」、性的マイノリティに対する理解の向上を目指す「LGBTQ+」など、有志によるグループはさまざま。また年に1度、社内でDI&Bへの理解を深めるため「ダイバーシティ祭」も開催している。 

「お祭りでは、DI&Bをより深く、楽しみながら理解できるようなクイズなどが行われるので、参加するだけで自然と意識が高まります」(岡村)

性別や国籍を意識することなく、キャリアアップを目指せるネットアップで成長を続ける岡村と許。自身の今後について尋ねた。

「いまは扱っている製品の知識を増やしていくことが目標ですが、将来的にはインフラ全般を見て提案できる営業になれればと思っています」(岡村)

「私も自社製品全般の知識を身に着けている最中ですが、いずれはデータマネジメントやクラウドサービスを通して、お客様が変革していく手助けができればいいなと思います」(許)

2人に共通しているのは、目の前だけではなく5年後、10年後の将来も見据えていることだ。安心してこの先の自らのキャリアを描いて行けるのは、ネットアップがクラウドサービスのみならず、DI&Bの分野をも牽引するリーディングカンパニーであるからこそ。岡村と許は、今後入社してくる新しいメンバーたちのロールモデルになっていくに違いない。

※部署名・役職名は取材当時のものを記載しています。

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