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2023.04.17 10:00

アップル、ついに大型15インチMacBook Air発売か

Getty Images

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これまでApple(アップル)のMacBook(マックブック)シリーズには、コンシューマー向けの大型ノートブックが欠けていた。旧来のインテル機の時代は、15インチや17インチの画面を持つマシンは、よりパワフルで高価なMacBook Proノートブックに限られていた。Appleシリコンを搭載することで、コンシューマー向けのノートパソコンだったMacBook Airが、インテルを搭載したPro機と同レベルの性能を提供するようになり、エントリーモデルのMacBook Airは、その価格帯で最もパワフルなノートパソコンの1つとなった。
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しかし、Windows(ウィンドウズ)のノートブックでは豊富に見られる、コンシューマー向けの15インチノートブックという選択肢が欠けていたのだ。アップルは、このオプションをmacOSファンに提供することを頑なに避けてきた。より大きなディスプレイのノートブックがほしい場合には、はるかに高い金額を払ってMacBook Proノートブックに移行する必要があった。

それが今年、変わることになる。より大きなディスプレイが必要な人も、14インチと16インチのMacBook Proノートブックのことを忘れることができる。なぜならAppleがついに15インチのAirを準備しているから……。しかし、その仕様には気になる点がある。

大型のMacBook Airに搭載されるのは、素直に考えるなら次世代AppleシリコンチップのM3となる。新しいチップセットを搭載した新しいMacBook Airは、最新のテクノロジーを提供し、前世代のM1またはM2チップセットを使用している既存のAirユーザーにとっても魅力的なアップグレードとなるだろう。
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だがそれが、今回の大型ノートパソコンに対するアップルの意図なのだろうか?

macOSアプリのサードパーティ開発者が受け取ったさまざまなログファイルから得られた最新の報告には、現在入手できない新しいノートブックが示されている。この「Mac 15.3」という呼び名は15インチのMacBook Airを示唆しているのだろう。ログにはいくつかの仕様も示されており、ディスプレイは14インチのMacBook Proと同じ解像度、8GBのRAMは既存のAirノートブックを踏襲、チップセットは8個のメインコアと10個のグラフィックコアを搭載している。
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翻訳=酒匂寛

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