完璧な朝日と夕日を撮影するためのコツ
世界最高の朝日や夕日をうまく撮影するには、何に気をつけたらいいのだろうか。写真家リチャード・ウィルソンがいくつかのポイントを説明してくれた。・建物や景観、海など、メインとなる被写体を選んでから構図を決めよう。この際に役立つのが「リーディングライン(道路や川など、視線を誘導して奥行き感などを生み出す線)」や、三分割法での被写体配置といった手法だ
・夕日を撮影するときは、太陽が沈む西の方角を意識して、場所や被写体を選ぼう
・朝日を撮影するときも、太陽が東の空から昇ってくることを念頭に置こう
・気が散るような構図をできるだけ避け、フォーカルポイントに視線が集まるようにしよう
・iPhoneで撮影するときは、画面をタップして露出を手動で設定する。画面をタップし、オートフォーカス領域の横にある太陽マークを上下にドラッグすると、露出を調整できる
・雄大な風景を撮影するときは、通常は横向き(ランドスケープモード)のほうがいい。しかし、ニューヨークやパリなど街並みを撮影するときは、縦向き(ポートレートモード)の撮影も楽しい
・朝日でも夕日でも、光が刻々と変化していくので、1時間前には現地に到着しておこう
朝日の絶景スポット:ベスト10
1. グランド・キャニオン(米国・アリゾナ州)2. タージ・マハル(インド・アーグラ)
3. アンコール・ワット(カンボジア・シェムリアップ)
4. ハレアカラ国立公園(米国・ハワイ州マウイ島)
5. ボロブドゥール寺院(インドネシア・ジャワ島)
6. シナイ山(エジプト)
7. ストーンヘンジ(英国・ウィルトシャー)
8. キリマンジャロ(タンザニア)
9. タナロット寺院(インドネシア・バリ島)
10. エッフェル塔(フランス、パリ)
夕日の絶景スポット:ベスト10
1. グランド・キャニオン(米国・アリゾナ州)2. タージ・マハル(インド・アーグラ)
3. アンコール・ワット(カンボジア・シェムリアップ)
4. エッフェル塔(フランス・パリ)
5. ロンドン・アイ(英国・ロンドン)
6. マロリー・スクエア(米国・フロリダ州キーウェスト島)
7. タナロット寺院(インドネシア・バリ島)
8. ジンバラン湾(インドネシア・バリ島)
9. イーグル・ビーチ(カリブ海のオランダ領アルバ)
10. ハレアカラ国立公園(米国・ハワイ州マウイ島)
プラネット・クルーズは、朝日と夕日の絶景スポット・ベスト10を決めるにあたって、トリップアドバイザーに投稿されたレビューを分析した。各スポットについて「sunrise(朝日)」と「sunset(夕日)」という言葉が含まれているレビューにつけられた星の数をチェックし、平均の星評価を算出。次に「朝日」か「夕日」という言葉が含まれているレビューの総数に応じて順位を決定した。
(forbes.com 原文)