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2023.04.17

ChatGPT以外にも試す価値のある生成型AIツール10選

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Ellie AI

電子メール作成でChatGPT以外のサポートが必要なら、Ellieを試してみてほしい。Ellieはメール返信の下書き専用のサポートツールだ。Ellieはユーザーの文体から学習し、ユーザーは返信の「ムード」を選ぶことができる(例:文調はカジュアル、プロフェッショナル、イライラといったものがある)。Ellieはまた、多言語に対応しており、最初に使われた言語で自動的に返信する。Ellieの返信内容が完璧ではない場合はユーザーが微調整したり、文脈を追加したりしてEllieを正すことができる。Ellieは現在、ChromeとFirefoxの拡張機能として提供されており、完全サポートされているメールクライアントはGmailのみ。その他のメールクライアントにも間もなく対応する予定だ。

Murf AI

生成型AIの活用法では文章やアートの作成が今最も注目を集めているが、Murf AIはテキストのコマンドからリアルなナレーターの声を作り出せる。Murf AIは解説動画やポッドキャスト、広告など向けにスタジオ品質のナレーターの声を作成することができる。使用にあたっては20以上の言語とアクセントのオプションなど、利用できる120以上の音声スタイルから選ぶだけでいい。

Stockimg.AI

正直なところ、AIアート生成のためのアプリは大量にあるが、筆者がStockimg.AIを選んだのはさまざまな目的のためのコンテンツ制作をかなり簡単に行えるからだ。画像を生成する際、ブックカバー、ロゴ、アイコン、壁紙、ストック画像などのどれを作りたいかをAIに伝えると、ニーズに合ったビジュアルコンテンツを作成してくれる。

Heyday

HeydayはAIを搭載した記憶アシスタントと称しているが、実際は調査アシスタントに近い。このアプリはブラウザ、検索エンジン、GmailやGoogleドキュメントなどのアプリと連携し、一度確認した後に探す必要のあるコンテンツを「再浮上」させるのを手伝う。例えば、どこかで見たヒントや引用、参考文献のソースファイルを探す必要がある場合、Heydayはその作業を迅速化するのに役立つ。
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翻訳=溝口慈子

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