サービス名は「sonar AI(ソナーエーアイ)」。Thinkingsが提供する採用管理システム「sonar ATS」とAI企業エクサウィザーズの予測分析ツールをデータ連携させた。
sonar AIでは、自社の過去の採用データをもとに、独自の採用基準を作成することができる。個人の属性やエントリーシートの回答内容、適性検査の結果、履修履歴を読み込ませ、候補者の合否予測のスコアを割り出すという仕組みだ。
エクサウィザーズは2021年12月、東証マザーズ市場に上場。国内の大手企業をはじめ、500社以上にAIアルゴリズム技術などを提供している。
Thinkings執行役員の森田徹氏は、「一定の判断の補助をAIが行い、採用担当者は、候補者のカルチャーフィットなど感性的な部分にウエイトを割くことで、マッチング精度を上げられるだろう」とコメントした。