EVモーターズ・ジャパン
調達額:14億5000万円調達先:いよぎんキャピタル / インキュベイトファンド / インターウォーズ / NTTドコモ・ベンチャーズ / Cygames Capital / 四国電力 / JA三井リース九州 / 壮栄 / プラスアドグループ / 三菱UFJ信託銀行 / モリタホールディングス / レスターエレクトロニクス / その他2社
備考:シリーズCラウンド
商用EV車両の製造・販売を手がけるスタートアップ。
同社は、30年以上にわたって培ったリチウムイオン電池技術を応用させ、世界最高クラスの低電力消費率、長寿命、そして安全を兼ね備えた各種EVを開発している。
EUでは2035年にガソリン車の販売を事実上禁止にするという方針が明らかにされており、日本国内においても2035年までに乗用車の新車販売で電動車100%にする計画が発表されている。
このような情勢を踏まえ、同社は商用バスをはじめ、様々なEVを開発する。
2023年3月にはシリーズCラウンドにおいていよぎんキャピタル、インキュベイトファンド、インターウォーズ、NTTドコモ・ベンチャーズ、Cygames Capital、四国電力、JA三井リース九州、壮栄、プラスアドグループ、三菱UFJ信託銀行、モリタホールディングス、レスターエレクトロニクス等の計14社を引受先とした第三者割当増資による追加資金調達を実施し、前回の調達から同月27日までに合計14億5000万円を調達した。
全ラウンド合計の資金調達額は総額47億2500万円となる。
調達した資金は現在の顧客の仕込み資金、国内商用EV量産組み立て工場の建設資金、試作車両・デモ車開発の研究費、組織体制の強化等に充当する予定だ。
IVRy
調達額:13億1000万円調達先:フェムトパートナーズ / Headline Asia / SMBCベンチャーキャピタル / 三菱UFJキャピタル / みずほキャピタル / BRICKS FUND TOKYO
備考:シリーズBラウンド
電話自動応答を簡単に作成できるサービス「IVRy(アイブリー)」を提供するスタートアップ。
「IVRy」は月額3000円から使える電話自動応答サービス。
自動応答の分岐を自由に設定、電話履歴の確認、録音再生確認、電話帳管理などの豊富な機能が利用可能であり、営業電話や顧客からの問い合わせ、注文、予約等の様々なシーンへの対応可能である。
病院や企業、飲食店、美容院、ECをはじめ様々な業界や業種で幅広く利用されており、営業電話への対応効率化による80%の工数削減や、1日数万件を超えるワクチン予約の電話の自動応答を実現している。
2023年3月にはシリーズBラウンドにおいてフェムトパートナーズ、Headline Asia、SMBCベンチャーキャピタル、三菱UFJキャピタル、みずほキャピタル、BRICKS FUND TOKYOを引受先とする総額13億1000万円の資金調達を実施し、本ラウンドの累計資金調達金額は17億1000万円となった。
調達した資金はGPT-4やChatGPT等のAI技術を中心としたプロダクト開発、コーポレート・サービス・採用認知拡大に向けたPR・マーケティングの強化、各ポジションにおける採用活動の強化に充当する予定だ。