メモリアは2021年6月に創業した。2022年2月、顧客ごとに特設ページを用意し、それぞれの世界観に応じたNFT企画を行う「ブランディング型NFTのマーケットプレイス」の運営を開始。同年8月には、PR支援のベクトル子会社と共同で「NFTマーケティング丸投げ支援サービス」をリリースした。NFTをマーケティングに活用したい企業にサービスを提供している。さらに10月には「NFTデジタル内定証明書」を開発し、大手保険会社の内定式で導入を決めるなど、Web3領域で次々に事業を生み出している。
左から、メモリア取締役COO 倉谷一圭、BookLive代表取締役社長 淡野正、メモリア代表取締役社長 木崎智之、メモリア取締役CTO 祝原一希
今回の買収で、BookLiveとともにIP(知的財産)を活用した事業に乗り出す。例えば、マンガの表紙やキャラクターをNFT化して販売したり、企業のPRとしてNFTを活用してもらうことなどを想定しているという。
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