WWDC23ではまず基調講演が行われるが、そこでは次期iOS、iPadOS、macOS、watchOS、tvOSに関する発表があり、例年秋に発表、発売されているiPhoneやMacの新機能の一部を知ることもできる。
参加は無料。Appleのエンジニアに独自にアクセスできるといった開発者向けのセッションなどが主となっているイベントだが、今年は初日にカリフォルニア州クパティーノにあるApple Parkで開発者と学生が対面で祝うスペシャルデーが設けられる。ただしスペシャルデーではスペースに制限があるため申し込みが必要で、詳細はApple DeveloperサイトおよびApple Developerアプリケーションで確認できる。
またWWDC23では、コードを実際に動かして楽しみながらプログラミング言語「Swift」を学べるSwift Playgroundsを使って学生がアプリのプレイグラウンドを作成するチャレンジも行われる。こちらも現在、受付を開始しており、締切は日本時間4月20日まで。詳細はSwift Student Challengeで確認できる。