野球のWBC決勝、日本が強敵アメリカに勝利し、大盛り上がりでしたね。この記事を書いているのが3月21日、準決勝の日。村上宗隆選手のタイムリーツーベースヒットでメキシコに逆転勝利しましたが、あの場面で日本中が歓喜したのではないでしょうか。今年はバスケワールドカップもあるのでバスケットボールも同じくらい盛り上がっていってほしいです!僕も微力ながら盛り上げていこうと思います。
さて、ここからが本題です。NBAはまるで週刊少年ジャンプだと、僕は常々思っています。僕をご存知の方からは「また、しゃっくがふざけたこと言ってるよ…」と声が聞こえてきそうなのですが、僕はいつでも本気です!この記事を読み終わった後に、その理由に納得していただけるはず。
僕はロケッツファンですが、はっきり言います。ロケッツは弱小です。今日も負けてます。WBCの裏側で我々ロケッツは敗北しているのです。それでもファンを続けている理由は、前回の記事に書いたので、ぜひご覧ください。
そんなに弱いチームを応援していて「何が面白いの?」と思う方もいるかと思います。ですが、いきなり最強の主人公が出てくる漫画って面白いですか?
昔は強かったロケッツ
僕が冒頭でいきなり「ロケッツは弱い」と言ってしまったせいで、万年最下位のような印象を受けた方もいるかもしれませんが、数年前までロケッツは優勝を狙えるんじゃないか?と言われるくらい、とても強かったのです。2017-2018シーズンのNBAを制し、最強だったウォリアーズを、あと一歩まで追い詰めるほどの力を持っていたチームでした。
そこから数年が経過し、エースのジェームズ・ハーデンや他の主力選手が移籍し、新人ばかりのチームとなってしまいました。いわゆる「若返り」を図っていったのです。チームも会社や組織と同じで「若返り」を行わなければならない場面が現れます。僕は大好きなロケッツというチームにとって大切な局面をいま、目の当たりにできていることはとても幸せなことだと思っています。その理由を次の章からお話したいと思います。