じつはこれらの対策はどれも「変動費」、つまり状況によって変動する経費です。家計費を万単位で大きく削減出来た人たちの対策を見ると、毎月かならず支払わなければならない「固定費」の節約がメインになっていました。その代表が、携帯電話、サブスク、光熱費です。削減額が1万円未満、または削減できていない人たちの場合、これらの実施割合はぐっと小さくなっています。
答は固定費の見直しだったのです。携帯電話のサービスを見直して、余分なオプションを減らしたり、安いキャリアに乗り換える。使っていないサブスクは解約する。光熱費もサービス提供者をよく調べて、お得な業者に切り替える。こうした行動で、うまくすれば数万円単位の経費削減が可能となります。
もちろん、節電やマイバッグの利用は家計を別としても大切なことですが、家計費の削減を期待するなら固定費に目を向けるべきです。節約できた家計の一部を資産運用に回せれば、一石二鳥ですね。
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