2023.03.26

時代を読む、ストーリーのあるホテルNo.27 「雪ニセコ」

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4つのエンスイートのベッドルームやリビング、カウンターキッチン、12席のダイニングエリア、暖炉、和室、羊蹄山を目の前に望む源泉掛け流しの露天風呂も備わる贅をつくした豪華なペントハウス。

このホテル内には、他のホテルとは違う個性派セレクションのレストランが揃っている。国内人気の高い6つのダイニングは、いずれも北海道の旬をそれぞれに違う形で提供している。朝食からディナーまで、オールデイダイニングの「méli mélo-Yuki No Koe-」では、海産物、野菜、肉など地元食材で作るフレンチ・イタリアンの独自の料理を提供。

一方、開店前から毎日行列ができるのは、神奈川県阿夫利山で誕生し世界的に名を馳せた人気ラーメン店「AFU RI」だ。ホテル館内に有名ブランドのラーメン店があることも珍しいが、毎日の行列もホテルでは珍しい。特に外からの観光客や近くの別荘族なども多く来館するといい、本店同様‘柚子塩ラーメン’が飛ぶように…。

また、ミシュランの星を持つ札幌の名店「天ぷらあら木」もホテル内に姉妹店を出店。ディナーのみの営業で9名のカウンター席は空くことの無い盛況ぶりだ。他に4名用個室も用意されている。北海道産の食材を使う‘おまかせコース’はまさに豪快である。

そのほか、鮨店蟹問屋の加藤水産三代目が率いる懐石レストラン「蟹鮨加藤 INORI」、さらにステーキやシーフードが自慢の「ルークズ・オイスターバー＆チョップハウス」が2023年12月にオープン予定だ。人気レストランがこれだけ揃うと、ホテル滞在の楽しみも大きくなろう。

フレンチ・イタリアン「méli mélo-Yuki No Koe-」の料理。137席、2つの個室があるオールデイダイニング。地元産のフレッシュな野菜や肉、海産物が楽しめる。独創的でアートのような美しいプレゼンテーションも美味しさと共に満喫。特にサービススタッフの気遣いも素晴らしい。

有名ラーメン店「AFURI」がホテル内で味わえる。安心・安全な素材をと謳い健康志向の人たちにも愛され、そのこだわりは「香りと出汁」。羊蹄山麓の天然水を採り入れ、国産丸鶏、魚介、香味野菜で作るスープはさっぱりとした美味しさの中にもコクがある。

ミシュラン2つ星獲得の札幌「天ぷらあら木」の新しい姉妹店。揚げたてをいただく醍醐味もさることながら、素材のオリジナリティも凄い。世界遺産となった日本食を代表する天ぷらを新しい形で提供。

スキーで1日中楽しんだ後は、750平方メートルを誇るウェルネスセンターのスパに駆け込むのはどうだろう。普段から忙しい日々を送る人々にとって、こんな時こそのゆったり時間。ホテル内にはConceptasiaとLapidem Tokyoが共同で運営する六花（リッカ）スパがあり、心と体のエネルギーチャージにお薦めだ。

プライベートに温泉を楽しみたいなら4か所の貸切温泉も利用可能だ。リゾートホテルだからこその贅沢は、ラグジュアリーな施設をすべて利用して、大いにヴァカンスを楽しむ非日常がメリハリのある多忙なビジネス人には必要なのである。