「最近のレクサスはボディ全体でスピンドルを作ってしまうおうみたいなデザインになっていますね。レクサス初のEV「RZ」もそう。あれは面白い。レクサスは日本のメーカーの中で、チャレンジする姿勢を感じます。今までスピンドルグリルが黒かったのを、ボデイ色に反転させて、そういう形をボディサイドに続けている。グリルがなくなっていっても、そういうデザインができるので楽しみにしている」とwAtARu。
ところで、アメリカの最近のEVはどう思う? 僕は新鮮で良いと思う。例えば、テスラの大ライバルになるだろうと言われている、最近流行り出した〈リヴィアン〉のEVは格好いいと思うだろうか? 加速は速いし、航続距離も出る。今までにないようなデザイン。または『ルーシード』もある。
「そうですね、リヴィアンの縦型のヘッドライトはシンプルで面白い。ルーシードが特に好きですね。ホンダとソニーの車に似ている近未来的。めちゃくちゃ革新的なデザインではないけど、面の流れも綺麗だし全体的に高級なデザインになっている。値段は高いけどね。ルーシードいきなり出てきてインパクトが大きかった」とwAtARu。
リヴィアンの0―100の加速は3秒。価格は7万ドルとリーズナブル。コスパはとてもいい。また、テスラより、加速が速いし、充電の速度も速いし、内装の高級感はテスラに勝るし、航続距離も長いというルーシード。2社は話題になっている。
ここでwAtARuに聞きたいけど、許せないデザインはあるのか?
「これは難しいけど、やはり、表面的に線を増やして、メッキの飾りをつけることで豪華さを演出する車は好きじゃないですね。もう1つが、タクシーとかバスのデザインは公共物みたいな感じがして、よく見かける箱形の日本のタクシーをもっと格好いいデザインにしてほしかったな」とwAtARu。
まさしく!! 一応、ロンドン・タクシーをもとにしてデザインされたという噂だけど、全然違うね。「ライトも20年前のライトみたいなデザインで、珍しいフェンダーミラーになっています。あれには少し気合を入れてデザインしてほしかった」とwAtARu。
ここで話題を変えて内装について聞きたい。