ビジネス

2023.03.26

インド発「ブルートーカイ コーヒー」創業者が語る、仕事と成功と家族

ブルートーカイ コーヒー ロースターズ 創業者 マット・チタランジャン

「ちゃんと味わって飲めるようになるのは、僕と同じで20歳過ぎた頃かな。そのころまで、レスリングの相手をしてくれるといいですけど(苦笑)。あ、そうそう、最近長女がテニスをやりたがっているので、今度私が教えるんです。実はそれもすごく楽しみで」

そう目を細めて語る表情から、コーチとして娘に対してかなり優しく指導する姿が目に浮かぶ。マットは愛する娘にとことん甘いパパなのだ。自身が子供の頃によく飲んでいた、ミルクたっぷりの甘く優しいコーヒーのように……。

マット・チタランジャンの10問10答

Q1.周囲に自慢できることは?
インドでスペシャルティコーヒーのパイオニアになれたこと。

Q2.朝起きて最初にすることは?
コーヒーを淹れる。

Q3.最後の晩餐に食べたいものは?
寿司(はまち)。

Q4.日本で行ってみたい場所は?
京都。

Q5.肌ケアは何をしている?
ベイキングソーダ(重曹)で洗顔。

Q6.一日が3時間増えたら何をする?
寝る。

Q7.憧れている偉人は?
スターバックスの創業者、ハワード・シュルツ。

Q8.生まれ変わったら何になりたい?
自分。

Q9.自分へのご褒美にすることは?
ビールを飲む。

Q10.最近してしまった失敗は?
時間と労力をかけて商品開発に取り組んだが成功しなかったこと。


マット・チタランジャン◎アメリカ生まれ。大学で金融と経済を学んだあと、経済開発の仕事に就くために父親の母国のインドに渡る。自身も無類のコーヒー好きだったことから2013年にブルートーカイ コーヒー ロースターズをニューデリーで創業。今はインド原産のコーヒーを世界に広める活動をしている。

(この記事はOCEANSより転載しています)

文=オオサワ系 写真=山本雄生

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