次は、その他の事項に目を向けてみよう。残された項目は、自分が楽しめて、得意なため時間もかからず、才能を発揮できるものであるはずだ。
ただし、たとえ自分が得意なことでも、着手するのが怖いと感じるものもあるかもしれない。例えば、コミュニケーション能力に長けているにもかかわらず、他人に助けを求めるのが苦手な人もいる。恐れを感じるのは自然なことだが、尻込みをしてはいけない。成長のためには、コンフォートゾーンから脱する必要がある。
5. 自分は今、どこで、どのように、何のために時間を使っているか?
この問いは、習慣や時間管理への意識を高める上で重要だ。答えが4番目の質問ではなく、3番目の質問への答えに含まれるもの(さらに悪い場合だと、どちらにも入っていない)なら、修正しよう。
時間の無駄となる作業をすべてなくし、質問3で挙げた項目を終わらせるために他者の助けを借り、質問4で特定した要素に重点的に取り組もう。
新たなビジネスを立ち上げる、現在のサービスを拡張する、キャリアアップを図る、転職するなど、キャリア上の目標を達成するのは容易ではない。しかしこの5つの問いを自分に投げかけることで、キャリアに大きな変化をもたらすために必要なことに集中し続けることができるだろう。
(Forbes.com 原文)