【3月第2週資金調達まとめ】電動モビリティをシェア、OpenStreetが22億円調達

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国内の成長産業及びスタートアップに関する幅広い情報を集約・整理し、検索可能にした情報プラットフォーム「STARTUP DB」では毎週、資金調達のサマリーを発表している。この記事では、3月2週目の“注目のトピック”として選ばれた5件の資金調達について紹介する。

OpenStreet

調達額:22億円
調達先:JICベンチャー・グロース・ファンド1号投資事業有限責任組合 (リード) / ENEOSイノベーションパートナーズ合同会社 / Hamagin DG Innovation投資事業有限責任組合 / SBI4&5投資事業有限責任組合 / TSVF1投資事業有限責任組合 / ZFP第1号投資事業有限責任組合 / きぼう投資事業有限責任組合

シェアサイクルプラットフォーム「HELLO CYCLING」を提供するスタートアップ。

「HELLO CYCLING」は、東京を中心に全国で利用できるシェアサイクリングサービス。

登録から予約まですべてアプリで完結することができ、既存の市販の自転車にスマートロックとバッテリーを取り付けるだけなので、低コストでのサービス提供が実現可能だ。

ICカード登録でさらに快適に利用することもできる。

2023年3月には、JICベンチャー・グロース・ファンド1号投資事業有限責任組合をリード投資家とし、ENEOSイノベーションパートナーズ合同会社、SBI 4&5投資事業有限責任組合、Hamagin DG Innovation投資事業有限責任組合、TSVF1投資事業有限責任組合、ZFP第1号投資事業有限責任組合、きぼう投資事業有限責任組合を引受先とした22億円の資金調達を実施した。

今回の調達により累計調達額は約52億円に到達し、今後はモビリティのシェアリングプラットフォームの更なる拡大を図るとともに、新たな小型の電動モビリティの実装を行う方針だ。

QPS研究所

調達額:10億円
調達先:スカパーJSAT / 日本工営 / MSIVC2021V投資事業有限責任組合 / リアルテックグロースファンド1号投資事業有限責任組合

九州の地に宇宙産業を根差すことを目指し、小型衛星用アンテナなどを開発するスタートアップ。

同社の開発する小型衛星用アンテナは、従来のSAR(合成開口レーダー)衛星の20分の1の質量、100分の1のコストを実現し、100kg級高精細小型SAR衛星の打ち上げに日本で初めて成功したものだ。

現在は、2025年を目標に、36機の小型SAR衛星を打ち上げ、コンストレーションを構築し、約10分ごとの準リアルタイム地上観測データサービスの提供を目指している。

2023年3月には、スカパーJSA、日本工営、三井住友海上キャピタルとアイビス・キャピタル・パートナーズが運営するMSIVC2021V投資事業有限責任組合、NAMYとアイビス・キャピタル・パートナーズが共同運営するリアルテックグロースファンド1号投資事業有限責任組合の計4社を引受先とする総額約10億円の第三者割当増資を実施し、累計資金調達金額は約92億円となった。

今回調達した資金は、衛星の大量生産体制を整えるための新工場の増設、そして8号機以降の開発・運用のために使用する方針だ。
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文=STARTUP DB

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