スポーツ

2023.03.11 11:00

世界が変わる、NBA推しチームの見つけ方

3. いま、強いチームを推す

この決め方は超シンプルです。応援するなら勝ってほしいですよね?だったら勝ってるチームを応援すればいいのですよ。やはり応援する喜びを感じなければ「推しチームなんてできないよ!」という方におすすめの決め方です。

「NBA 順位」で検索して1位のチームを推せばいいのです。しかしこの決め方も「スーパースターで推す」同様に弱くなる時期が来ます。永遠に強いチームなど存在しません。人生もそうだと思います。いい年もあればダメな年もありますよね。だから楽しい。だから推せるのです。なので、この決め方で推しを決めた方は弱くなっても推し続けてください。そこには今は見えない喜びや楽しさがたくさん待っています。

バックス vs ナゲッツの試合(Getty Images)

バックス vs ナゲッツの試合(Getty Images)

4. デザインで推す

最後は、僕の独自の決め方です(だと思っている)。この決め方を人に言うと「そんな理由?」と言う人が今のところ90%です。悲しいですが、この決め方はポピュラーではないようです。しかし、よく考えてください。推しチームを決めるということは推しに対して100%の愛を注がなければならないのです。

つまりは公式グッズなども購入し、身につけて日頃から応援の意思表明をしていくこともとても大切です。せっかくの推しチームのデザインがダサければ「好きだけどグッズはいらないかなー」ってなりませんか?この決め方は絶対にそうならない唯一無二の素敵な決め方だと思っています。

僕の大好きなロケッツのロゴを見てください。 洗練されたイケてるデザインです。デザインなので個人の感性もありますので、他チームのロゴやデザインの方がかっこいいと思っている方ももちろんいると思います。ですのでご自身が一番カッコいい!かわいい!と思えるロゴやデザインから推しチームを決めるといった手法も、1つの決め方としてはありだと思っています。

ロケッツのロゴ(Getty Images)

ロケッツのロゴ(Getty Images)


ちなみにこちらのロゴですが、なんと日本人が作成に関わっているのです。アートディレクターの石岡瑛子さんという方が、このロゴ制作に携わっていたそうです。驚きですよね。このことを知った時、学生時代にデザインの勉強をしていた私の目は正しいのかもしれないと、謎の自信がついた記憶があります。

よりマニアックな決め方になるかもしれませんが、「誰がロゴを作ったのか?」そこから推しチームを探してみるのも楽しいかもしれませんね。

あなたの推しチームが見つかることを祈り、この記事を締めくくりたいと思います。NBAの世界、僕らと一緒に楽しみませんか?

連載:​​​​まっつん&しゃっくの素人NBA入門塾

文=しゃっく

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