スポーツ

2023.03.11 11:00

世界が変わる、NBA推しチームの見つけ方

2. スーパースターで推す

NBAに入るだけでも恐ろしいことなのですが、その中でも飛び抜けて活躍している選手たちがいます。スーパースターと言われる人たちですね。ダンクが豪快な選手もいれば、スリーポイントが嘘でしょ?というくらい入るスゴ技な選手、巧みなパスを見せる職人のような選手、早すぎてスロー再生で見直したくなるドリブルの天才、様々なスーパースターがNBAには存在します。そんなスーパースターの所属しているチームを推すという決め方です。
華麗なドリブルで人を魅了するカイリー・アービング:マーベリックス所属(Getty Images)

華麗なドリブルで人を魅了するカイリー・アービング:マーベリックス所属(Getty Images)

豪快なダンクで会場を沸かすヤニス・アデトクンボ:バックス所属(Getty Images)

豪快なダンクで会場を沸かすヤニス・アデトクンボ:バックス所属(Getty Images)
巧みなパスで相手すらも魅了するニコラ・ヨキッチ:ナゲッツ所属(Getty Images)

巧みなパスで相手すらも魅了するニコラ・ヨキッチ:ナゲッツ所属(Getty Images)

3ptの天才!ステフィン・カリー:ウォリアーズ所属(Getty Images)

3ptの天才!ステフィン・カリー:ウォリアーズ所属(Getty Images)


他にも素晴らしい選手は沢山いるので、スーパースターから推しチームを決めてもいいかもしれません。チーム全体を推すのではなく、1人の選手から推す決め方になるので、「最初に見たチームを推す」より入っていきやすいと思います。しかし、この決め方には注意点が1つだけあります。

スーパースターが移籍した場合に、そのスーパースターと一緒に自分もチームを「移籍」するかどうかです。「自分も移籍?何言ってるの?」と思われたことでしょう。これは、推しチームを変えることを表しています。なぜかって?そう言った方がわくわくするじゃないですか!

まだスーパースターではありませんが、日本人選手がいるチームを推すというのもいいですよね。八村塁選手、渡邊雄太選手、現在はNBAに2人も日本人NBA選手がいることもリーグを楽しめる1つの要素ですね。
ネッツに所属する渡邊雄太(Getty Images)

ネッツに所属する渡邊雄太(Getty Images)

レイカーズに移籍した八村塁(Getty Images)

レイカーズに移籍した八村塁(Getty Images)


本題に戻りますが、スーパースターもずっと同じチームにいるとは限りません。さまざまな事情で移籍してしまうことがあります。この時に推しチームを変えるか、変えないか問題ですが、僕のおすすめは「変えない」です。

実際にその時が来たら想像以上に悩むと思います。僕も以前、大好きなロケッツに所属していたジェームズ・ハーデンが移籍したときに、彼の移籍先を推すか迷いました…。しかし、僕はロケッツを推し続けることにしました。
かつてロケッツで活躍していたジェームズ・ハーデン(Getty Images)

かつてロケッツで活躍していたジェームズ・ハーデン(Getty Images)


結果的に、いま僕の心境はどうなっているかと言うと、とっても楽しいです!ロケッツは彼を失い、とっても弱くなりました、リーグでも現在最下位です。それでも楽しいのです。弱いからこそより推せるようになります。

ハーデンを失って弱くなったチームが少しずつ成長している様を感じられる喜びがあります。地下アイドルを推している感覚に近い気がしています。この話は始めると止まらなくなってしまうので、弱いチームをいかに推し続けるか?は、次の僕の記事で書こうと思います。ロケッツファンの皆さん、楽しみにしててね!
次ページ > 超シンプル派と唯一無二の意外な決め方

文=しゃっく

タグ:

ForbesBrandVoice

人気記事