ジャパンハートは、カンボジアで運営する「こども医療センター」に入院している小児がん患者の子どもたちを救うための寄付を募っています。アプリでは、それぞれの子どもたちのプロフィール、ストーリー、病状、治療の状況、現在の様子、治療にあといくら必要かが示されます。それを見て、支援したい子どもに100円から寄付ができるという仕組みです。
支払いには、Apple PayとAmazon Payが使えます。会員になると領収書が発行され、寄付金控除が受けられます。万一、寄付金が治療費に届かなかった場合でも、ジャパンハートへの寄付金から費用を出して治療を行うとしています。
このアプリの開発は、そのテストも担当したソフトウェア品質保証業務などを行うSHIFTからの「「テクノロジーの活用を通して社会貢献することはできないか」というアイデアから始まったとのことです。同社の社長、丹下大氏は、1TAP SAVE LIFEを「寄付という活動に圧倒的な透明性と納得感をもたらし、心が動いた瞬間にクイックに行動を起こせる、寄付した人の心も救われる新しいサービス」だと称賛しています。
医療に限らず、さまざまな支援団体がこうしたシステムを取り入れてくれたなら、寄付を躊躇して後悔するといった残念な経験が減り、寄付がもっと日常的なものになることでしょうね。
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プレスリリース