ビジネス

2023.03.03 09:30

実は非生産的、ビジネスの成長を阻む5つの悪習慣

木村拓哉
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真の成功を達成するための道はまっすぐではない。大きな成功を収めた人は誰もが、ジェットコースターやすごろくのような道を歩んできた。

毎日同じことを何年もやっているようでは、ビジネスは新たな高みに到達できないはずだ。では、どうすればよいのか?

ここでは、大半の人が生産的だと思い込んで毎日実践しがちな5つの行動を紹介する。さらに、こうした行動が事業拡大の足かせになる理由や、代わりに取るべき行動も併せて紹介しよう。

1. 雑務や事務作業

自分の潜在能力をはるかに下回る作業をこなしているようでは、潜在能力をまったく発揮できない。タクシー運転手や掃除人、事務補助の求人広告を見たとしても、ミリオネアになろうと夢見ている人は応募しないはずだ。

雑務や片づけ、洗濯などをこなそうとするのも同じだ。誰かに頼んでも1時間に15ドル(約2100円)未満しかかからないような作業を自分ですることは、時給20ドル(約2700円)以上稼ぐようになった時点で合理的ではない。

誰かがあなたの代わりにできることはしないこと。その時間を使って休憩を取ったり、顧客の数を増やしたり、事業を成長させたりする。

家がどれだけ片づいていても何かの賞をもらえるわけではなく、あなたと同じくらい上手に洗濯ができる人はいる。小さな作業も自分でこなすとかたくなになっていることで、大きな仕事に取り組めないでいるかもしれない。解決策はアウトソーシングだ。

2. いつも働いている

まったく休憩を取らず朝から晩まで仕事して、動けないほど疲れている場合、ビジネスの成功が遠のいている可能性がある。休憩なしでは、体力を最大限回復したと感じることは決してない。1日のうちにたった数時間でもスイッチを切ることがなければ、問題解決のために頭を働かせることはできないのだ。

ひらめきと画期的なアイデアを生むには、心を休ませ何か別のことを考える必要がある。1日のうち意図的にオフにする時間を設けなければ、全体像を見ることなく作業をこなすのみで、警戒や緊張を示す脳波の「ベータ波」が常に出ている状態だ。

1日中頭を下にして耕すばかりで、木にしか注目せず森を見ることができない。余裕のなさから、ビジネスを大きく前進させてくれる機会を見逃してしまうだろう。

3. マルチタスク

マルチタスクとは、2つの世界のいいとこ取りをしようと最悪の部分を組み合わせてしまうことだ。メールを確認しながらリラックス、重要な会議中に今夜のジョギングについて考える、ジムでインスタ閲覧などは、すべて時間の無駄だ。

マルチタスクは生産性向上のコツではなく、質を下げてしまうものだ。タスクを切り替えることにより失われる時間は1日数時間に上るため、何かを始めたらそれを続けることが唯一の解決策となる。
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翻訳・編集=出田静

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