消しゴムマジックは、これまでPixel端末のみで利用可能だったが、今後はPixelの全モデルで利用できるほか、iPhoneユーザーや他社のAndroid端末の利用者も、グーグルの有料サービスGoogle Oneに入会すれば利用できる。この機能は、Googleフォトアプリの「編集」から「ツール」タブに移動すると表示され、利用できる。
Pixel 6でデビューした消しゴムマジックは、数回のタップで写真に写った余計な物体や人物を消去できるツールだ。対象範囲は人工知能(AI)によって提案されるため、ワンタップで消去が行える。また、これまで写真のみで利用可能だったHDRエフェクトが、新たに動画でも利用可能になった。
グーグルは、2021年6月に無料の無制限ストレージプランを終了させた後、有料サブスクリプションのGoogle Oneでプレミアム機能を提供してきた。ただ、費用を節約したいユーザーは、サードパーティのアプリでも同様の機能を利用できる。サムスンのGalaxyシリーズの純正アプリにも、独自の消しゴム機能が搭載されている。
Google Oneの料金は100GBで月250円/年2500円からとされている。
(forbes.com 原文)